爆発的に増大する世界的なエネルギー需要! 農業生産で成功する方法とは何なのか…?

爆発的に増大する世界的なエネルギー需要! 農業生産で成功する方法とは何なのか…?

楽して儲かる農業みーつけた
 エネルギー問題について話をしたいと思う。人類が大量にエネルギーを使い始めたのは1900年以降である。世界大戦がきっかけである。それ以前はイギリスで石炭による産業革命があったとは言え、一部の国に限られていた。1900年からなぜエネルギーが大量消費され始めたのだろうか。答えは単純である。エネルギーさえあれば、より豊かな生活を手に入れることができることに人類は気がついたからである。世界大戦はすべて、エネルギーを争う戦争だった。

 日本のエネルギー革命は、正確に言えば戦後である。安価な石油を大量に使うことができるようになった。そのために製造業が大発展したのである。

 現在の私達の生活をよく見てほしい。すべてがエネルギーで支えられている。テレビ、自動車、冷蔵庫、エアコン、食料品、衣類、すべてが安いエネルギーがなければ大量生産することができなかったものばかりである。
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 エネルギーがどれだけ経済を発展させて、豊かで便利な生活を保障してくれるものなのか。世界中の人が気づき始めたのである。地球に生活する人類すべての共通した知識になったのである。

 1900年以降、恐ろしいスピードでエネルギーを消費し始めた人類ではあるが、その恩恵に満たされた人達は、まだ一部である。先進国に生活する人々に限られている。しかし後進国の人達だってエネルギーさえあればと知っている。2050年には現在の倍のエネルギー需要が出てくると言われている。
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 よく考えてみてほしい。この100年でどれだけ大量のエネルギーを消費したと思うか。それがわずか50年でさらに倍である。さらに50年経つと、どれくらいになるのだろうか。誰にも分からない。エネルギーの大量消費は常にCO2を排出する。最悪は石炭。しかも安い。石油の1/3である。後進国が使えるエネルギーは石炭なのである。石炭は、使えば使うほど環境を汚染していく。煙の中には有害な硫黄分を多く含んでいる。北京では視界が0mになるほど煙が出ている。6人に1人が肺に異常が出ていると言われている。インドはさらにひどい。健康被害が現実になっているにもかかわらず、エネルギーを消費して経済発展が優先である。中国の格安商品は格安の石炭をエネルギーにして作られたものである。エネルギーがなくなれば、すべてがなくなる。経済発展などあり得ない。

 原子力はクリーンだが、使用済の廃棄物が処理できない。原子力を使うほどに地球は核の廃棄物であふれる。太陽光と風力は蓄電できない。安定供給に不安が残っている。人類はまだエネルギーをコントロールできていないのである。人類のすべてがエネルギー使用量の多さに気づき始めたとしたら、もう安いエネルギーは期待できない。安い物も期待できない。中国ですら安い物を作り続けてくことは不可能になる。人件費の高騰と、エネルギー不足が原因ですでに限界である。
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 このエネルギー問題と日本の農業はどのように関係しているのだろうか。灯油、重油が安くなることはない。化学肥料も高くなる一方である。ビニールを始め、農業資材も安くなることはない。農薬も同じ。

 トラクターなどの機械類も安くならない。備品類も安くならない。「ホームセンターで安売りするべ…」それは一時の話である。長期的には値上がりの一方である。よく考えてみてほしい。エネルギーの恩恵を受けているのは地球上の20%と言われている。80%の人類は豊かになりたいと強く思っているのである。安くなるわけなどない。
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 農水省では大規模営農にシフトしたいと考えている。植物工場を設備する大規模な畑地造営をする、農業生産法人化などである。とにかく規模を拡大したい。そのためにはエネルギーである。雑木をチップやペレットにする事業には補助金が出る。燃料費が40%ぐらい安くなるそうである。施設栽培をしている方にはメリットがあるかもしれない。冷・暖房費が節約できるからである。

 農水省はこういうことにも積極的に補助金政策を打ち出していくことだと思う。なにしろ現在の日本には間伐材が山ほどあって、手つかずである。隠れたエネルギーと言えるのである。農業用水を利用した水力発電なども、その一つかもしれない。

 エネルギーをめぐる争いは、世界的に大きな火種にすでになっている。国力を維持するには、一にエネルギー、二にエネルギー、三、四がなくて五にエネルギーだからである。戦争をしても確保しなくてはならないのである。
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 日本で農業生産をして、成功するにはどうすればよいのか。その答えは明らかである。身近にある再生可能エネルギーをどのように使いこなせるかである。微生物エネルギーも、その中の一つである。緑肥もそうである。間伐材の利用も農業用水の利用もそうだと思う。

 さらに言えば、バイオマス(生ゴミと糞尿を醗酵させる)から電力を作ることができるが、電力を作るために廃液が一日に30tも40tも出てくる。0.3%のチッソが含まれる。これも再生可能なエネルギーだと思う。自分の農業生産の中に、どのように取り入れていくのかが大きな課題である。それは、規模が大きいほど有利なのは当然である。農水省が進める大規模化とは違った意味で集団化する必要に迫られているのである。

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