いつまで続く蜜蜂の減少!対策はあるのか?

いつまで続く蜜蜂の減少!対策はあるのか?

玄米アミノ酸 蜜蜂は環境のバロメーターと言われている。環境の変化にもの凄く弱い、空気がきれいで水が澄んでいる所にしか生息できないのである。温度と湿度の影響を強く受ける。その蜜蜂が激減している。今年の春は巣箱の盗難事件が続発したほどである。


蜂蜜も極端な収量減である。蜜を取るよりも農家の注文が多すぎて間に合わない程になってしまったのである。

 もちろん蜜蜂は交配をするために、なくてはならないものである。人工受粉ではいい作物に成長できない。イチゴ、ナス、梨、スイカ、トマト、果菜類やウリ科の植物は品質と収量が蜜蜂で決まるといってもいいくらいに重要なのである。

 そんなに重要であるにもかかわらず蜜蜂に関してはほとんど知識がない。いや、知識のある専門家ですら管理はむずかしいのである。蜜蜂が不足している原因を探ってみよう。

(1)蜜蜂のストレス
 「蜜蜂にストレスなんてあるの…」環境に敏感に反応するのが蜜蜂である。閉ざされた温室の中に閉じ込められるとストレスになって死んでしまう。外に出して解放させてやる必要がある。

(2)蜜蜂は農薬に弱い
 農業は農薬を使わないわけにはいかない。農薬、特に殺虫剤に弱い。回数を多く使っていると、しだいに蜜蜂は減ってくる。

玄米アミノ酸(3)蜜蜂はダニ、ウイルス、カビ、細菌に弱い
 土壌病害や、うどん粉病、灰色カビ病などを毎年出しているほ場は蜜蜂が減っていく。弱るのは蜜蜂だけでなく植物も同じである。農薬はできるだけ使わない、病害を出さないほ場の蜜蜂は元気がいいのである。

(4)蜜蜂は天候不順に弱い
 今年の春のように雨が多く、しかも低温となると蜜蜂は死んでしまうのである。天候不順は来春も予想される。対策はいまから必要である。

(5)蜜蜂を供給する養蜂家が少ない
 蜜蜂は自然が相手になる。花の咲く所を移動する。南から北へである。ところが温暖化で南と北の差がなくなってしまった。蜜を取れる期間が減ってしまったのである。もちろん収入減である。養蜂をやる生産者も年々減少の一途である。

玄米アミノ酸 (1)〜(5)をもう一度、読み直してほしい。蜜蜂不足は今年の問題だけではない。長期的な問題なのである。値段も高くなるだろう。それよりも安定的に蜜蜂の確保ができるかどうかすらわからないのである。運よく確保できても、ほ場の環境が悪ければドンドン減ってしまう。栽培方法を根本から考え直さなくてはいけないのである。

 自然の猛威は雨、風、日照りだけではないことも知ってほしいと思う。

関連記事

  1. 15名を集めていただければいつでも「講演会」に出かけます!
  2. 毎年、深刻になる環境汚染!慣行農法は時代遅れになった!
  3. TPPで日本は世界一の農業大国になる!え!どうして・・・
  4. 豊作貧乏は天候ばかりが原因ではなかった!豊作貧乏から抜け出すには・・・
  5. 50年後に世界の耕地面積の半分は「塩類集積」で収穫不能になる!
  6. 仕事の効率だけを考えれば利益は出せるのか・・・?
  7. 異常気象は予測ができる! 対策をすれば高利益に直結する!
  8. 日照不足の時に光合成を活発にすれば収量不足が解消できる!
  9. 7つのルールを知れば利益の出し方が見えてくる!
  10. 日照不足に大雨という傾向は来年はどうなるのか…?