立枯れ病、線虫対策に玄米アミノ酸のぼかしを考えています。ぼかしは冷却したら効果はないのでしょうか?

立枯れ病、線虫対策に玄米アミノ酸のぼかしを考えています。ぼかしは冷却したら効果はないのでしょうか?

先日、「ぼかしの作り方」について電話で問い合わせをしたSです。
 今日は改めて「ぼかし」の使い方についてお尋ねします。現在、隔離ベッド方式でミニトマトを900坪のハウスで生産していますが、5年来の連作で「立枯れ病」と「線虫」に悩まされています。

 今期は6月末で生産を中止して、ハウスの整備に入りますので、隔離ベッドの蒸気消毒を第一優先に考えています。それ以外に「二酸化塩素」での土壌消毒と「玄米アミノ酸ぼかし」を併用して次期の土壌改善をする予定にしています。出来立ての暖かいぼかしを投入して、冷却するまで寝かす時間的余裕がないので、ぼかしを冷やしてから投入したいと考えていますが、冊子などで「ぼかしのポイントは出来たらすぐに投入すること」と書かれていました。

玄米アミノ酸 カビが発生しないように切り返しをしながら冷却するつもりですが、ぼかしの効果が減少してしまうのでしょうか。減少するとしたら何パーセント位減少するのでしょうか。
 また、効果を発揮させる方法は他にないのでしょうか。7月の中頃300?のぼかしを作る予定にしています。初めての作業となりますので不安が沢山あります。ご教示方宜しくお願い致します。

御前崎市 Sさん


FAXありがとうございます。立枯れ病、線虫は悩ましいですよね。蒸気消毒、二酸化塩素は立枯れ病の病原菌、線虫も死にますが、有効微生物も死にます。

 ぼかしの投入は消毒をした後に使うと効果的です。始めに有効微生物を増やす方法をとるのです。

 玄米アミノ酸のぼかしを使って保存を考えておられるように受け取りました。その時は、ぼかしを作り、出来上がったら広げて水分を抜きます。この状態になっても2日に1回位はかき混ぜて下さい。酸素を与え続けてほしいのです。使う時には、(ぼかし100kgに対して)5リットル前後の水を細かい霧状で与えるとまた熱が出ます。

 なぜ熱を出したままなのかを説明します。玄米アミノ酸のぼかしは、肥料として100kgにつき3kgのチッソ分があります。しかし、チッソの投入を目的にはしていません。あくまでも微生物なのです。市販されているぼかし肥はチッソが目的です。

 微生物は40℃〜55℃の温度でもっとも活発に活動します。言葉を変えれば有効微生物が最大になるのです。これは自分で作らないとできないことです。市販では流通させることができません。温度が維持できないだけでなく、変質してしまうからです。ですから、自分で作るメリットを最大に活かしてほしいのです。

 ぼかしの維持はむずかしくありません。とにかく酸素を与えて下さい。ぬか床を毎日かき混ぜる意味も同じです。酸素を与えないと悪玉菌が出てしまいます。注意点はそこだけです。

 不安な事や心配事がありましたら、いつでもFAXして下さい。

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