日本の気候が大きく変化している原因は海水温の上昇と氷河の減少!

日本の気候が大きく変化している原因は海水温の上昇と氷河の減少!

玄米アミノ酸 日本の気候は確実に変化しつつある。それは世界的に見てもそうなのである。2009年台湾の南部で深層崩壊という驚くべき現象が発生した。今までは雨が大量に降ったとしても表層の土砂が濁流になる程度だった。それが山の内部から崩れる深層崩壊が発生したのである。


170軒、500人の住民が一瞬にして土砂の中に生き埋めになってしまったのである。

 深層84m、20階建てのビルの高さが崩れ落ちたのである。170軒の姿はどこにもなく自然の景観を変えてしまったのである。

 中国でも南部は毎年、洪水である。これは地球温暖化の大きな証拠である。今年の春は異常低温が続き冷夏になるのではと心配された。冷夏どころか6月から連日の30℃を超える真夏日である。

 もう昔の気候に戻ることは、ほぼあり得ないといってもいい。ここ3年〜4年の気候を思い出してほしい。春は雨ばっかり、6月、7月になるとドシャ降りで水があふれる。梅雨ではなく雨期なのである。8月を過ぎると一転、雨はまったく降らなくなる。乾期である。今までは春、夏、秋、冬がはっきりしていた。それが変化したのである。先月号では雨期の排水対策をするように書いた。同時に乾期の対策が必要になったのである。そればかりではない。雨は局地的にドシャ降りになる。風も同じである。局地的にとてつもない強風になる。竜巻ではなくハリケーンである。ハリケーンの発生件数はもっと多くなっていくと思われる。

 台風も毎年、強力なものになっていく。気温が高いということはすべて大型になっていくということである。

玄米アミノ酸 理由もなく気候が変化することはない。自然の変化には明確な因果関係がある。因果関係の原則を知ることが大切なのである。少なくとも基礎の知識ぐらいは持たないと農業はできない。

 気候変化の一番根本にあるのは海水温である。陸地よりも、はるかに大きな海には太陽が当たる。さえぎる物はまったくない。太陽は海水に反射すると気流をつくる。海水温が高いほど激しい上昇気流がつくられる。これが風に乗る。高気圧である。これの逆が低気圧である。氷河や凍土、北極に太陽が当たると反射して気流をつくる。冷たい気流が上昇する。これが風に乗る。低気圧になる。

 世界の状況を見てみよう。北極は次第に小さくなっている。ロシアの凍土も溶け出している。氷河も小さくなっている。一方、海水温は高い所で3℃も上昇している。これからの気候がどれだけ激しく変化していくのか予想してほしい。この自然の変化は元に戻るのだろうか。あり得ないだろう。そうだとしたら変化はするものとして予測し、変化に応じた農業をやっていかないと利益どころか収穫できないことすら、あり得るのである。日本の気候はもう昔の日本ではなくなったのである。

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