収穫後の土壌には重要な情報が山盛り!情報を見分ける方法!

収穫後の土壌には重要な情報が山盛り!情報を見分ける方法!

玄米アミノ酸 春作、夏作が終わって9月である。この時期に土壌の分析をする絶好のチャンスである。土壌が一番疲れている状態だからである。春作と夏作で土から養分を吸収した後がどうなっているかである。チッソ・リン酸・カリはもとより、土壌pH微量要素まで分析できればいいと思う。分析をして、ただ分析表をながめているだけでは意味がない。


玄米アミノ酸 春作、夏作が終わって9月である。この時期に土壌の分析をする絶好のチャンスである。土壌が一番疲れている状態だからである。春作と夏作で土から養分を吸収した後がどうなっているかである。チッソ・リン酸・カリはもとより、土壌pH微量要素まで分析できればいいと思う。分析をして、ただ分析表をながめているだけでは意味がない。対策を立てるために分析をするのである。この対策が簡単ではない。チッソ・リン酸・カリは少なければ補給をすればいい。少ないといっても、どこがという問題がある。土には深さがある。表土なのか、表土から50cmなのか、それとも10cmなのか。場所もある。畑の中央なのか、右端なのか左端なのか。

 「そんなこと言ったら何もできなくなってしまうよね」その通りである。土壌を分析して、それがほ場の全てと考えるのには危険があるということである。土壌を分析に出すとしたら、一番条件の悪い所を選んで出すべきである。これは意図的にやる必要がある。多くの人は適当に良さそうな所を選んでいないだろうか。

 土壌の分析は思い込みを防ぐ効果がある。習慣的に何も考えず、肥料を入れたらどうなるかを客観的に教えてくれる。思い込みを防ぐというのなら土壌分析以外にも方法はある。

玄米アミノ酸 観察眼である。自分の目で確認できるのである。もちろん、ただ土をながめているだけでは何もわからない。まず天候である。雨の量と雨が降った日数、晴れた日の日数、その経過と土壌を合わせてみる。雨→乾燥→雨→乾燥を繰り返すほどに土壌の酸素はなくなる。微生物も激減する。土壌は硬くなる。どの程度に土壌が硬くなったかを手で触れながら目視する。と言っても表土ではない。30cm〜40cmの土を掘らなくてはいけない。そうすると土の側面が出てくる。それを目視するのである。土壌の団粒構造がどうなっているのか一目でわかる。それと気候の経歴を重ねるともっと具体的にわかる。

 土がしまってきているなと思ったら、対策は玄米アミノ酸米ぬかぼかし、乳酸菌もみがらぼかし、緑肥などの投入である。
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 植物の根も土壌の情報を持っている。根の張る範囲と、根の色である。根が大きく張って色が白ければ土壌は健康である。根の色が赤褐色で根の張る範囲が狭いとしたら、土壌は酸性化している。根の張り方もある。根は太くて大きいが根毛が少なければ水分過剰である。またはチッソ過剰である。

 根を見る時には丁寧に根の周辺を掘ってみる必要がある。ゆっくり、ゆっくり丁寧にである。細い根のことだから、掘りながら根圏の状態を観察していくのである。

玄米アミノ酸 丁寧に掘るには、もっと深いわけがある。根圏の土がどうなっているかである。パラパラと土がほどけるようなら酸素も充分にあって微生物も豊富。なかなか土がほどけないとしたら土壌病害にやられている場合が多いと考えられる。

 土の臭いと味にも情報がある。悪臭を放っているとしたら理由は二つある。有機肥料が腐敗をした。ガスが湧いてメルカプタンの硫化水素を発生させた。どちらも最悪である。ここまで言ってしまったら言葉もないが、ここまではいかない微かな悪臭である。なんとなく違和感がする程度の臭いである。これを口に含んでみる。酸っぱいか苦いかである。これは土壌を早めに改良する必要がある。玄米アミノ酸早めに改良すれば土壌は元気さを回復できる。善玉微生物の投入によって変えるしかない。そのままにしておくと土壌病害が出やすくなってしまうからである。土壌を分析するとチッソ・リン酸・カリのバランスが崩れている場合が多い。

 少し時間はさかのぼるけれども、生育の不揃いも重要なポイントである。ここはもちろん生育の悪かった場所を検証する。そうすると、その場所がほ場の中でも水が集まって来やすい所のはずである。集まってきた水はどこにも排水されないとしたら生育は悪くなる。

玄米アミノ酸 悪くなるだけならまだいい。水がたまるものだから、カビ病の発生原因になる。作物全体に広がる。これはたまったものではないのである。しかも、その場所は同じ場所に水がたまる。年によって変わることなどあり得ない。同じ場所に水がたまると病気もずっと居座ることになる。しっかりと排水の対策を立てた上で微生物を厚く投入する。もしくは客土をして土地を水平にする。

 土壌分析といっても単にやればいいものではない。やれば何かが解決するわけでもない。ここを誤解してはいけないのである。

 土壌分析に頼らなくても、土壌を分析する方法はたくさんある。今回はその方法を教えた。土の目視、根の目視、土の臭い、生育の不揃いである。これらは全て、明確な注意信号である。これに土壌分析を重ねる。そうするとすべてがイメージできるようになる。なぜ味が悪いのか、なぜ病気が多いのか、なぜ徒長が多いのか、なぜ収量が出ないのか理由がはっきりしてくるのである。

玄米アミノ酸 カリ過剰はマグネシウム欠乏になって味が悪くなる。リン酸過剰は、リン酸とアルミニウムが結合し土壌に含まれるアルミニウムが欠乏して病気が多くなる。チッソ過剰は徒長して生育不良になったり、生理障害を発生させる。

 その意味で春作、夏作を振り返ってみてほしい。来年、これを繰り返さないように収穫後すぐに土壌改良に取り組む必要がある。これができれば来年は良い年になる。そのままにしておくと来年はさらに悪循環になる。それはどうしても避けたい。そのポンイトが9月なのである。

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