育苗期はまず「根」を作れ!大切なのは水分の与え方にある!

育苗期はまず「根」を作れ!大切なのは水分の与え方にある!

 三月は育苗期になる。今年はどんな気候になるのか楽観できない状況にある。温暖化の影響は深刻である。春の気温上昇は早まる。雨は多くなる。夏は暑くなる。強い台風は多くなる。局地的豪雨も多くなる。土砂崩れも心配される。
楽して儲かる農業みーつけた

 排水が特に重要になる。土が硬ければ育苗期に芽が出ないこともあり得る。出てもすぐに枯れてしまうかもしれない。慣行農法をやっている方は特に注意が必要である。ロータリー耕も同じく雨による酸素欠乏になりやすい。なぜこのようになるかは別の機会に報告したいと思う。

 自然環境が変化するスピードは予想をはるかに超えている。今までのやり方では対応できない。このことはしっかり頭に入れておくべきである。
楽して儲かる農業みーつけた

 育苗期は新芽が出て、双葉が出て、本葉が出るまでが勝負である。トマト・ナス・キュウリの果菜類でも双葉の残っている苗が大切なのである。老化苗は避けるべきである。育苗は二通りある。本畑で種をまき、芽出しをして、そのまま育てる。苗を育てて、本畑に移す方法である。どちらも大切なのは根である。植物はまず根から育ち始める。根と地上部を同時に育てることはできない。根から作るようにすると徒長はしない。そのために必要なことは微生物、土の団粒構造である。チッソ過多にしないことも重要である。幼苗である。人間も同じだが、量は必要としない。必要としているのは良質な肥料と良質な水である。

 ここを勘違いして肥料過多にすると徒長する。地上部の伸びはゆっくりの方がいい。乳酸菌もみがらぼかしを使うと地上部の伸びは遅い。そこで慌てる方がいる。慌てる必要はない。根を作っているからである。それが正解なのである。土を少し掘って根の状態を確認してみればいいのである。根の張りは強いほどに茎は太く強く立ってくる。人間で言えば体幹である。

 苗半作と言われるように理想的な体型はここで決まってしまう。途中で変えることはできないこともないが、何倍もの手間とお金がかかる。最初に作った方がはるかに楽なのである。

 特に必要とするのは良質な水分である。良質な水分は玄米アミノ酸酵素液で作ることができる。
 量はいらない。必要なのは回数である。土が乾かない程度に与える。また希釈水も2000倍ではなく、500倍から1000倍ぐらいで与える。よく10アールどれくらいの量なのかと聞かれる。それは土の状態でまるで違うのである。保水力のある土は少なくてもいい。保水力がなければ多くの水が必要になる。その見極めができるかどうかなのである。どうなったら多いのか、少ないのか、丁度いいのか。それは水を与えた後の植物の姿(苗)を見ればいいのである。敏感に反応するものである。葉先の立っている状態がベストなのである。

関連記事

  1. 15名を集めていただければいつでも「講演会」に出かけます!
  2. 毎年、深刻になる環境汚染!慣行農法は時代遅れになった!
  3. TPPで日本は世界一の農業大国になる!え!どうして・・・
  4. 豊作貧乏は天候ばかりが原因ではなかった!豊作貧乏から抜け出すには・・・
  5. 50年後に世界の耕地面積の半分は「塩類集積」で収穫不能になる!
  6. 仕事の効率だけを考えれば利益は出せるのか・・・?
  7. 異常気象は予測ができる! 対策をすれば高利益に直結する!
  8. 日照不足の時に光合成を活発にすれば収量不足が解消できる!
  9. 7つのルールを知れば利益の出し方が見えてくる!
  10. 日照不足に大雨という傾向は来年はどうなるのか…?