「米ぬかぼかし」と「乳酸菌もみがらぼかし」の違いについて誤解のないように…

「米ぬかぼかし」と「乳酸菌もみがらぼかし」の違いについて誤解のないように…

玄米アミノ酸 4月・5月と「乳酸菌もみがらぼかし」の話をした。今年の夏作に間に合わせたかったからである。ふと冷静になると疑問が出てくると思う。「今までの米ぬかぼかしは何だったの…」それで今回は乳酸菌のもみがらぼかしと米ぬかぼかしの違いについてお伝えをしようと思う。

 米ぬかのぼかしは少量で、しかも短時間に出来る。小面積で栽培している人向きである。家庭菜園で小面積の栽培を楽しむ方は場所もいらずに手軽にできる。米ぬかぼかしを大量に作ろうとすると切り返しが大変になる。毎日、何トンも米ぬかの切り返しはできない。もっと言えば、そんな作業の時間は取れない。

 大規模になるほど米ぬかぼかしは使いたくても使えなかったのである。そこで乳酸菌のもみがらぼかしの登場になった。大量に作っても切り返しの回数はわずかに2回で済む。大規模栽培しているなら場所はタップリある。計画的に準備を進めやすい。乳酸菌のもみがらぼかしは大規模栽培に向くのである。

玄米アミノ酸 一番気になるのが効力だと思う。米ぬかぼかしは今までに実証されている実績がある。根の張りが良くなる。末端の毛細吸収根の成長が良い。土壌病害に効果があるなどの効果は多くの人が認めている所である。味も良くなって喜ばれているという声をよくいただいている。栽培を楽しむ。または小面積の施設をやっているとしたら、これでも充分である。これに玄米アミノ酸の液体を2000倍希釈で光合成を活発にしたら、周囲の生産者がびっくりするような作物ができる。

玄米アミノ酸 大規模な栽培になると、話は少し違ってくる。大規模とは具体的に何を言うのかをはっきりとしておきたい。稲作で5町歩以上、路地の畑なら3町歩以上、施設なら300坪で10棟以上、果樹でも1町歩以上が、大規模といわれる目安になるのではないだろうか。

 大規模になると、とにかく時間がない。仕事に追いこまれる。しかも単品の連作が当たり前である。病気が発生しやすい環境を当然の如く作っている。施設でも同じである。ほうれん草・春菊・小松菜・ニラ・ネギなどの葉物は周年栽培が当たり前である。年に6作も7作もやる。土壌が傷まないはずがない。恐る恐る…土をなだめてだましながら作り続けているのである。最後には土地を捨てるしかなくなる。

玄米アミノ酸 これは果菜類も同じ状況である。ナス・キュウリ・ピーマン、大規模にやっている生産者で悩みのない人がいたら是非お目にかかりたいと思うほどである。

 根菜類はもっとひどい。ジャガ芋・人参・玉ねぎ・カブ・大和芋・アスパラ・根生姜。土壌病害に悩まない生産者はいないと思う。大規模になるほど対策の立てようがなかったのである。そのために常に大きなリスクを背負いながらの仕事をしているのである。

玄米アミノ酸 問題なのは大規模栽培だけではない。有機農法を志す人も苦悩の連続なのである。形は不揃い。病虫害はいつものこと。ただ味がいいだけしか売りはない。有機農法を志す人は多いけれども成功したという人は極端に少ないのが現状である。これは日本に限らず外国も現状は同じである。だから有機栽培をする作物は値が高いのである。といっても生産者が利益をあげているわけではない。

玄米アミノ酸 現実は逆である。高値で売っても利益が出ないのである。最近、流行している借地転作も同じような悩みを抱えている。人に貸すというのは問題があるから貸すのである。貸した方が確実に利益になるから貸すのである。自分が栽培をして、しっかりと利益を出せるなら貸したりはしない。そんな事も知らずに借りて、センチュウだらけだったとしても、それは栽培する前からわかっていたはずではないのか。借地転作で利益を出している人は少ないのである。

 大学の研究機関の農業試験場は、国内に吐いて捨てるほどあって、また研究者も星の数ほどあれども、こんな基本的な悩みがまったく解決されていないのである。一般的には(全部ではないという意味)大規模になるほど、専業になるほど、理想を追求するほど苦しくなってしまうのが日本の農業の現状になっている。

玄米アミノ酸 乳酸菌のもみがらぼかしはこの現状をイノベーション(革新)できるだけの力を持っているということである。米ぬかぼかしは小規模に向いていて解決できる問題も限られている。乳酸菌のもみがらぼかしは大規模や連作に向いていて、解決できる範囲も広く大きいということである。今までの常識を一変させることができるだけのパワーを持っている。

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