「病虫害」が大繁殖する原因は何…?まさか人間が作り出しているとは考えもしなかった!

「病虫害」が大繁殖する原因は何…?まさか人間が作り出しているとは考えもしなかった!

 病害と虫害がもっとも心配になる時期である。最近、鳥獣害というのが大きな問題になっている。シカもイノシシも増える一方なのである。シカは20年前の7倍にもなっているというのである。どうして増えているのか。作物がエサになっているのである。栽培が増えれば増えるほど鳥獣害も増えるということなのだ。
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 病害も虫害も同じことが言えるのである。病害の原因は減るどころか増える一方なのである。虫害も同じ。害虫にとってのエサがたくさんあるということなのである。病害も糸状菌や悪玉バクテリア、ウイルスが繁殖できる環境が増えているということになるのである。ここに気がつく生産者は少ない。

 害虫には完全変態と不完全変態がある。完全変態というのは、幼虫からさなぎになり虫になる。不完全変態というのは、幼虫から脱皮を繰り返して虫になる。形を変えるという所に大きなポイントがある。楽して儲かる農業みーつけた
この時に突然変異もする。突然変異は何の刺激もなしには発生しない。外部からの強い刺激で変化する。外部からの強い刺激とは「農薬」である。農薬の多くは神経毒である。神経の働きを停止させる。人間もそうだけれども脳神経の働きがストップしたら、体は機能しなくなる。それで死ぬ。しかし虫も刺激に対応してくる。別の新しい神経を作り出すのである。これを抵抗性と呼んでいる。虫もやられっ放しではないのである。生きるために変異をする。耐性を持った虫だけが生き残れる。突然変異をした虫だけが農薬に抵抗性を持つようになる。

 新種の虫はエサがたくさんある。外敵がいない。爆発的に繁殖する。いつも人間の方が負けている。楽して儲かる農業みーつけた
害虫の圧倒的勝利に終わっている。新種の害虫が出たら、新種の農薬が必要になる。この開発費がとてつもなく高い。だから500㏄で3000円もする。1000倍位にして散布したところで、それほど使えない。農薬代が負担になってきたのである。しかも使い方が難しい、害虫が変態する、わずかなタイミングで散布しないと効果が出ない、盲(めくら)打ちではまったく効果が出ないのである。散布時期を失い、虫害が蔓延することも珍しくない。

 害虫は生み出さない、寄ってこないことが何よりも特効薬なのである。そのために害虫の嫌いな物を鉢植にしておくという方法もある。アブラ虫にはハイビスカス、コナジラミにはにんにくとかである。
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 チッソ過多になると、どうしてこのような現象が出てくるのか。一つひとつ理由がある。大きく全体的に見ればチッソ過多によって植物だけが怠けてしまい、努力しなくなるということなのである。怠けるという意味もピンとこないかもしれないけれども、チッソに頼りきって本来の生命活動をしなくなるのである。肥料はたくさん投入しても意味がないという証明なのである。生命体はどんな生命体でも生きようとする力が原動力である。植物でも同じ。生きようとしなくても、周囲にエサが豊富にあれば、それを当てにしてしまう。成長しなくなるのである。与えるのは肥料ではない。生命体が活動しやすい環境を作ってあげることが大切なのである。排水を良くする。酸素を豊富にするなどである。その意味で玄米アミノ酸微生物農法は植物の生命体を強くする方向で活動の手助けをしているのである。

 最後に除草剤である。これは大変に誤解されている。除草剤を散布すれば、草は出なくなると考えられている。遺伝子組換えは除草剤に対して、強い抵抗性を持つように作られたものである。草は枯れるが大豆は枯れない。だから除草剤を大量に使う。このように考えられて除草剤は使われている。ここに、とんでもない落とし穴がある。よく考えてみてほしい。除草剤を散布しても、大豆は枯れないのだ。それなら雑草の中にも枯れない雑草が出てくる。それはどうするのか。生き残った雑草は抵抗性が強く、もの凄い繁殖力で成長する。打つ手なしになる。除草しているつもりが、さらに強い雑草を育てていることになるのである。「そんな馬鹿な…」絶句である。除草剤では除草の対策にならないということである。それならどうすればいいのか。草の出ない土壌にする。それにはP.H、残留肥料が大切になってくる。玄米アミノ酸微生物農法は、P.Hを調整して肥料をあまり使わない。自然に草の量は減ってくる。病虫害や雑草の対策にはやり方があるということなのである。

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