超スピードで「異常気象」が進行している理由とは…?収穫も出来ない生産者が続出する!

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 気候問題の難しさはどこにあるのか。CO2の濃度が高いと言われても実感はない。毎年ドイツの半分もの面積の巨大な森林が失われていると言われても見たことのある人は誰もいない。アメリカのテキサス州では干ばつがひどく牧草も生えない。水もない。牛を飼うことができずに食肉加工場が閉鎖され、10%もの人が職を失ったとしても、テキサス以外の人にはさしたる影響もない。シリアでも干ばつがひどく、内戦になる5年前から食糧不足になった。短期間に100万人が農地を失い、200万人が極度の貧困になったとしても、それはシリアの問題にすぎない。
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 アメリカのアリゾナ州とニューメキシコ州では山火事とマウンテン・パイン・ビートルという害虫の被害で森林が20%~30%も消失している。このままいくと今世紀にはアメリカの西半分の森林が失われるとしても、大切なのは森林よりもお金になる石油である。地球の鉱物資源である化石燃料の70%以上を使い尽くすと2040年以降には大規模な気候変動が発生する。そして最後の危険な30%にまで人類は手を出そうとしている。北極の石油である。アイスランドは石油発掘権を売りに出し、各国が競って試掘を開始している。アイスランド住民は豊かな生活になっている。
 この他にもまだまだある。気候問題の難しさは、そこで生活する住民の豊かさが最優先される。企業の利益が優先される。温暖化はこの次なのである。しかも地球規模の異常だから、ニュースでは知っていても当事者ではない限り実感というのがまるでない。
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 さらに言えば、そのことを心配したところで当の本人に出来ることが何なのか、さっぱり分からない。結論から言うと温暖化は止めようがない。止める手段はまったくないと言ってもいい。気候変動は超スピードで進行することになる。直面するのは食糧不足である。米・小麦・大豆・トウモロコシの穀物が不足する。穀物価格が高くなる。穀物価格が高くなると家畜に影響する。牛・豚・鶏の価格が高くなる。それにつれて野菜も高くなる。ここまで言っても何のことやらという方が大半だろうと思う。

 エルニーニョ現象というのがある。4年に1回ぐらいのサイクルで発生していた。それが毎年になる。エルニーニョになると、夏は高温になり、台風・ハリケーン・サイクロンが多発する。
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 高潮や土砂災害だけではない。収穫すらできない畑が続出するということなのである。気候変動は、地球に生活するあらゆる生き物に大きく影響する。日本も例外ではない。日本は四方が海である。気温が上昇するほど雨は多くなる。日本の生産者は肥料を大量に入れるほど収穫が多いと信じている人が現在でも大多数である。そこに大量の雨が降ったらどうなるか。排水口の臭いを嗅いだことがあるだろうか。有機分が水分を含み、腐ったらどんな臭いを発生するのか。この臭いが好きという人は誰もいないだろう。還元作用が発生してアンモニアもガスも出る。これが畑の中で発生したら、どうなると思うか。すべて根腐れになる。収穫どころか成長さえしない。全部がこうなるわけではない。大切なのは風向きなのである。
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 風は東から西に吹く。もっと分かりやすくいうと太平洋から日本海に向かって吹く。太平洋側で強い海風、日本海では弱い山風になる。強い海風は日本の中央にある高い山に当たると、そこで押し戻される。そこでは気温が高くなり、雨も多くなる。日本海側は風は少ないが、湿度が高くなる。山に雨が降りやすくなる。地盤がゆるむことになる。
 唯一、北海道の一部では大陸性の気候で雨が少なく干ばつになる可能性があるが大半は雨に悩むことになる。
 これは今年の傾向ではないのである。毎年この傾向が続くことになるのである。温暖化が止まるとは考えることができない。そこに住む住民の利益と企業の利益活動は誰も止めることができないからである。
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 利益活動によって豊かな生活を得ようとすることにストップはかけられない。それが地球規模で気候変動が発生し何十億人もの人が大きな被害を受けようとも、止める手段はないのである。毎年、気温は上昇し、集中豪雨は多発し、高潮になり塩害が出るということになる。農地を放棄する高齢の生産者は続出していくことだろう。そうすると農地は余る。人口が減少して地方は過疎化する。農地はさらに安くなる。と言っても、これから20年の間ぐらいである。そこから先は農地の価格はドンドン上昇する。チャンスはここ20年ということになるのである。「どうして農地が上昇するの…」農業が産業化され大企業が農業進出をしてくるからである。販売先は日本国内とは限らない。東南アジアは間違いなく商圏である。日本で生産された農産物が日本人の口に入るとは限らない時代がやってくる。

 昔ながらの農業にしがみつく方を説得している時間はもうない。農協はいずれ立ち行かなくなる。新しい勢力が台頭してくることだろう。気候の傾向は見えているわけだから、問題を起こすようなことはできるだけやらない。これが基本になる。大量に肥料を入れるのではなく、少量で済む「乳酸菌もみがらぼかし」に切り替えをするのである。多く採るというよりも、どうしたら問題を出さないようにできるのか、それが温暖化対策のキーになるのである。

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