手間のかかる「雑草」対策を 除草剤ではなく元から断つ方法!

手間のかかる「雑草」対策を 除草剤ではなく元から断つ方法!

楽して儲かる農業みーつけた
 農業で手間のかかることと言えば「除草」である。これは頭の痛い問題だと思う。面倒だから除草剤!除草剤はもちろん植物を枯らす毒物である。作物にも影響は出る。除草という時に、草はすべて悪者になる。そして雑草はすべて同じものとして扱われる。そうなのだろうか。雑草はひとまとめにしてもいいものなのだろうか。よく畑の中を見てほしい。稲田も同じである。どれくらいの種類の雑草があると思うか。そして、それは雑草ではない。植物である。それぞれに名前もある。生産者の中で雑草に詳しい人は限りなく0に近い。お金にもならないし、意味がないと考えているのだろう。実は大きな間違いなのである。
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 雑草に詳しくなるということは、栽培に大変な役に立つ。雑草は土壌の状態を知るバロメーターでもある。例えば家畜糞を大量に入れたとしよう。チッソが多いわけだから、雑草も大量に出る。しかも、よく成長する。チッソが酸化して出てくるものだから、酸性の雑草が多い。イネ科・キク科のものである。これには虫がつく。栄養があるからである。茎も太く大きく成長する。当然、作物が必要とする栄養まで取ってしまう。作物は育たないことになる。化成肥料の方は比較的雑草が少ない。分解する過程がないからである。と言っても、土壌は酸性になる。だから出てくるのは酸性の雑草である。タンポポや、イネ科のものが多く出てくる。土も硬いので引き抜くのに大変に手間がかかる。力もいる。水分がなくても育つ雑草である。作物の水分まで栄養分を取ってしまうのである。

 雑草で問題なのは害虫が出る、ウイルスを媒介して病気を持ってくる、栄養分が取られる、水分が取られる、全て栽培に大きく影響するものばかりである。

 第一に大切なのは、雑草の絶対量を減らすということである。そのためには雑草が出てくるような環境を作らないということである。雑草はチッソ酸化物が多いと出る、保水力がないと出る、土に酸素がないと出る、雨が降って排水が悪いと出る。
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 これはすべて一つのことで解決できる。「乳酸菌もみがらぼかし」である。10アール300㎏、追肥で10アール100㎏、それ以外は使わない。雑草の量はそれだけでも2/3減少する。2/3減るとは言っても、1/3は雑草が出てくるのである。

 それはどうすればいいのか。それを全部なくすという必要はないのである。害虫のつくもの、つかないものに分ける。害虫のつく雑草だけを取ればいい。害虫のつかない雑草はクローバーのようなハーブ系のものである。実は背丈が短く、大きく成長しない草は必要なのである。土をやわらかくしてくれるし、根を張って酸素の供給もしてくれる。微生物も繁殖しやすくなる。害虫のつく雑草だけを取ればいいのである。仕事も大幅に楽になるはずである。

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