春に失敗してもやり直しが効く栽培方法!

春に失敗してもやり直しが効く栽培方法!

玄米アミノ酸 3月は一年の中でもっとも節目となる大切な月である。初夏から夏作はこの3月で決まる。それが秋作・冬作へと継続していくのである。昨年を思い出してほしい。真夏日は6月の中頃からだった。


そして10月まで真夏のような暑さが続いた。米は豊作だったけれども旨味がない。果樹も同じである。日持ちがしない、糖がのらない、色ものらない。野菜も10月まで値がついたが、おいしくない。11月になると順調な気候で大幅に値下がりをしてしまった。それに旨味がないのが加わる。特にジャガ芋は澱粉がのらずにおいしくなかった。これは一般的な傾向である。

 今年は昨年よりさらに暑くなることを前提にして仕事をしなくてはならない。その理由はニュースレターでお届けしているので省くことにする。ここでは対策である。

 土起こしにしても育苗にしても春作の育成にしても、共通した注意点がある。(1)気温の乱高下。特に急激な上昇。(2)降雨量。(3)日照が長くなる。(4)遅霜がある。以上の4つである。冬型から夏型へ気候が変化していくのである。

玄米アミノ酸 ここに、いろいろな問題が発生して行く原因がある。よく考えてみると理解できることなのだが、習慣的にあまり考えもせずにやると失敗をすることになる。

 そこで失敗した時はどうするかをお伝えしたいと思う。

(a)春の肥料当たり
 肥料という肥料の多くは嫌気性である。好気性のものは少ない。嫌気性というのは酸素がなくても生きられる微生物のことである。

玄米アミノ酸 例えば未熟堆肥、化学肥料である。嫌気性の微生物に水分を加え、温度を上げるとどうなるのか。腐る。アンモニアが出てくる。亜硝酸が出てくる。ここにカビが寄生する。カビの栄養をもとに、有害なバクテリアが繁殖する。悪臭が土から出る。そこまでいかなくても土を鼻の先につけて臭いをかぐといい香りがしない。これが嫌気性の微生物が繁殖した証拠である。これがひどくなると肥料当たりになる。対策方法は害となっているガスを吸着させる。無機栄養分を吸着させることである。そのためにゼオライト、バーミキュライトなどを入れる。10アールで1tである。しかし安くない。もっとコストを下げたいという方は乳酸菌もみがらぼかしである。好気性菌を入れてやれば乳酸菌が悪い菌を食べてくれる。10アール300kgである。

 仕組みは違うけれども結果は同じで、解決方法になるのである。ゼオライトも乳酸菌もみがらぼかしも表面の土と混ぜるとさらに効果が高くなる。また春の土起こしを10日ぐらい前倒しにして塊になるように荒く起こす。そして、土を風化させるのも予防的な対策になる。

(b)定植後、生育が悪い、芽出しもイマイチ・・・の対策
 これは微量要素の欠乏が考えられる。特に休耕田の利用は要注意である。その時は市販の微量要素を1000倍に希釈する。そこに玄米アミノ酸酵素液を0.5%混入する。一晩おく。10アールで1t(1000L)を目安に土に投入する。特にアブラナ科のものは効果が高い。

玄米アミノ酸 微量要素は多すぎると生理障害になりやすい。玄米アミノ酸の液体と併用するなら1000倍でもいいと思う。もちろん、芽出しを良くするためには種を玄米アミノ酸液体に浸しておくことも対策になる。

(c)遅霜で花芽が枯れた時の対策
玄米アミノ酸 これは失敗ではないかもしれない。品質と収量には大きく影響する。遅霜で花芽がやられたからと言って慌ててはいけない。春なのでまた花は咲く。その為には光合成を良くしないといけない。玄米アミノ酸の液体を葉面散布する。1000倍ぐらいである。回数を多くやってほしい。10アールで30L〜50Lでいい。週に2回〜3回ぐらいやってほしい。新しい花が出てきたら、さらに散布する。果樹でも、ジャガ芋でも効果は高い。お茶や葉物のように実をつけないものは、さらに効果がある。植物には生命力があることを信じるのである。

(d)病虫害と雑草は早めの防除がコツ
玄米アミノ酸 これは早めの防除にこしたことはない。打つ手が遅くなるほど対策は取りにくくなる。少し目につく前にやる。農薬は玄米アミノ酸の液体を2000倍に希釈した中に入れる。効力がアップする。樹勢にダメージが少ない。回復が早い。春は病虫害も多くなるが植物が一番芽を出す時でもある。植物を守って病虫害を少なくしてくれるのが玄米アミノ酸の液体である。

(e)果樹の植樹には乳酸菌もみがらぼかし
玄米アミノ酸 果樹は年に一回の幼木を植える時期になる。幼木の下土に溶リン肥を入れて土に混ぜる。これを入れないと後は入れるチャンスがなくなる。土には堆肥の他、乳酸菌もみがらぼかしを1%混ぜてほしい。土に混ぜて1週間ぐらい置いたものを使うのがベストである。根の張りがまったく違ってくる。

 気候変動がさらに激しくなると予想される近年は、好気性の微生物が大きなポイントになる。これが多いか少ないかで天国と地獄に分かれる。これまでの肥料という肥料のほとんどが嫌気性といっていい。好気性は少ない。乳酸菌もみがらぼかしや米ぬかぼかしだけである。米ぬかぼかしも2ヶ月や3ヶ月してしまうと嫌気性に変化してしまうことがある。(酸素欠乏が原因)おすすめは乳酸菌もみがらぼかしである。昨年来のご紹介なので、今回は明確な答えが出るだろうと思う。これからもあなた様にご紹介を続けていく予定である。

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