冬場の米ぬかぼかしは消石灰を使うと楽に温度が上がる!

冬場の米ぬかぼかしは消石灰を使うと楽に温度が上がる!

 「夏場のぼかしは作りやすいが、冬場はどうもうまく温度が上がらなくて・・・」と悩んでいる方にコツを教える。
 夏場は温度も高く湿度も高い。それに比べて冬場は温度も低く乾燥する。夏場と冬場では条件が違うわけである。実はこの条件の違いを気にする必要はあまりない。米ぬかを醗酵させるコツは同じなのである。
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①50℃~60℃のお湯で100倍希釈液を作る。
 米ぬかと醗酵菌の素である、玄米アミノ酸粒体(粉体)を米ぬかの3%混ぜたら水分(100倍希釈液)を与えるが、そのときの温度が大切なのである。50℃~60℃の若干熱めのお湯にしてほしいのである。夏場なら40℃でも大丈夫だけれど冬場は温度が下がるためである。
 微生物は40℃の状態でもっとも働く。この状態になるように温度の調節をする。
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②水分量は夏場よりも若干多めに入れる。
 夏場の水分は18%程度である。20%では多い。しかし冬場は乾燥する。それを計算に入れると20%でピッタリぐらいである。
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③必ず暖をとる
 ぼかし作りは最初で決まる。必ず暖をとってほしい。湯タンポが最適である。50℃~60℃のお湯を入れ、新聞紙に包み、ぼかしの中に入れる。50㎏に1個の割合でいい。最初の2日~3日は毎日、湯を取り替えて熱い湯タンポを入れる。温度が上がってきたら湯タンポはそのままにしておいても温度は下がらなくなる。
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④水分補給は少しずつ50℃のお湯(100倍希釈液)を加える。
 温度が上がってくると乾燥して水分がとぶ。そのために毎日50℃の希釈液を加えてかき混ぜる。

⑤ぼかしの上には新聞紙や毛布などを使い、水分の蒸発を防ぐ。

⑥作るぼかしの量を多めにする。
30㎏前後のぼかしを冬場につくると、やはり温度は上がりにくい。できたら100㎏単位がいい。多いほうが温度は上がりやすく冷めにくい。

◎冬場でも60℃近くまで「ぼかし」の温度を上げる特別情報
 冬場でも温度を60℃くらいまで楽に上げる方法がある。消石灰(水酸化カルシウム)を使う。0・1%入れる。100㎏なら100gである。PHを若干アルカリにするだけで温度の上がり方はまったく違ってくる。消石灰は一番初めに米ぬかに混ぜる。温度が上がれば雑菌も少なく、良質のぼかしができる。

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