玄米アミノ酸「米ぬかぼかし」作りは8月の高温期が一番おすすめである!

玄米アミノ酸「米ぬかぼかし」作りは8月の高温期が一番おすすめである!

玄米アミノ酸 8月は真夏日どころか猛暑日の連続になる。玄米アミノ酸ぼかしが一番作りやすい季節である。初めてぼかしを作られる方はこの時期がおすすめなのである。冬場に一番質問が多いのが、玄米アミノ酸のぼかしについてである。ほとんどが温度が上がらないというものです。


その理由の一つが作る量が少なすぎる。15㎏からできるとはなっているけれども量は多いに越したことはない。少ないと体積がないから温度は上がりにくいのである。

 作りづらい冬場からはじめると「ぼかしって作りにくいな」となる。夏場はもの凄く作りやすくなる。高温多湿だからである。外気温が30℃を超えると何もしなくても微生物には最適温になる。

玄米アミノ酸 話は横道にそれるが、これは害虫やバクテリア(カビ)でも同じである。悪玉微生物をやっつけるには善玉微生物以外にはない。

 夏場に玄米アミノ酸ぼかしを作って何を見てもらいたいかというと「米ぬか」の変化なのである。米ぬかと玄米アミノ酸粉体を3%混ぜて、玄米アミノ酸酵素液を100倍に希釈して20%〜25%を混ぜる。

 夏場は新聞紙も何もいらない。よくかき混ぜておくと一日で温度は上がる。50℃位になる。米ぬかの色の変化をよく見てほしいのである。最初は白いが、水を含むと少し茶色になる。2日〜3日すると濃い茶色になる。そして白い粉を吹き始める。酵母菌である。少しずつ水を加えながら、さらに醗酵させる。色はどんどん濃くなる。甘酒のような香りも強くなる。

玄米アミノ酸 微生物が働くほどに色は土色に近づいてくる。これは養液でも同じなのであるが、微生物が働くというのは有機物を分解させるということである。有機物は分解すると土に近づいていく。これは微生物が働いているという証明であり、有機物が分解されたことが目視できる証明でもある。冬場でも同じような経過を経て、ぼかしになる。米ぬかの色がどのように変化するかを写真に撮っておけばいいのである。一日目、二日目、三日目という具合にである。

 次に香りである。米は醗酵させると酒になる。米ぬかも同じように醗酵させるとお酒のような香りがする。これは米ぬかが分解されると酵母に変化をするからである。冬場でもお酒の香りがしたら醗酵している証拠である。

 初めてぼかしを作る人がよくわからないことは「どこが出来あがりなの」という疑問である。米ぬかの色が茶色に変化して、お酒の香りがしたら出来上がりである。これでなぜ出来上がりなのだろうか。もちろん醗酵はこれで終わるわけではない。ぼかしを土に混ぜる。土の水分に反応する。土の有機物に反応して微生物の活動がずっと続いていくのである。それが玄米アミノ酸のぼかしなのである。

玄米アミノ酸 土に混ぜて反応させることで、さらに乳酸菌と酵母菌が増える。その証拠に暑い夏場にぼかしを土に混ぜると、土の表面に白い酵母菌が見事に繁殖する。これは何事だとびっくりするくらいになる。これが悪玉菌を抑えてくれる。雑草の繁殖を抑えてくれる。

 夏には土壌消毒というのが多い。センチュウやヨトウ虫対策というのが多い。効果は思っているように出ない。

玄米アミノ酸 害虫の方が賢くて、土に深くもぐってしまうのである。それよりも玄米アミノ酸ぼかしの乳酸菌を活用した方が効果は高いのである。秋作、冬作の肥料としても有効だし、来年の春作にも土壌の微生物を活性化できる。ぼかしというのは肥料効果ばかりではない。土のやわらかさ、弾力、空気層を作ることができる。根は張りやすく病虫害は発生しにくくなる。土壌のペーハーまで変化してくる。酸性がアルカリ性になる。

 この暑い8月に玄米アミノ酸ぼかしをドンドン入れておくと一年中、微生物は元気に働けるということになるのである。

玄米アミノ酸 冬場との違いはまだある。冬場は乾燥するから水分は多めになる。水分を少なくすると温度は上がりにくくなる。夏場は逆である。温度が高い。水は少なめでも温度は確実に上昇する。よく青カビが出たという声をいただくが、それは水分が多すぎたのである。少なめに与えて、かき混ぜて温度が上昇したら、水分は与えても大丈夫である。でも撹拌は一日に1回は実行してほしい。酸素がないと青カビや黒カビが出る。出ても心配しなくてもいい。下からかき混ぜて、少し広げて水分を抜けば、青カビや黒カビは消えていく。

 夏場は醗酵させると白いプツプツしたものが表面に出てくる。これは酵母菌だから心配はいらない。

玄米アミノ酸 玄米アミノ酸ぼかしの最大の利点はコストである。ぼかしを投入すればするほど病虫害は減り、生育が良くなり、土が良くなり、生産コストは毎年下がってくる。消毒の回数も減ってくる。こういう有機資材は他にはないのである。有機農法も化学肥料の農法もやるほどに問題が出てきてコストは上昇していく。それが玄米アミノ酸の微生物農法だけは別なのである。

 もっとも効果を出したいとすれば一年のうちで温度が一番高くなる8月がチャンスなのである。この時に土壌の微生物性を高めておく。土壌に微生物が豊富になれば後は何をやっても効果が高い。土作りの基本ができたということになる。家庭菜園の方は特に8月に玄米アミノ酸の米ぬかぼかしに挑戦してみてほしいのである。

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