日照不足の時に光合成を活発にすれば収量不足が解消できる!

日照不足の時に光合成を活発にすれば収量不足が解消できる!

 1月に入ると寒さも厳しくなり日照も不足してくる。光合成が弱くなるのである。呼吸量が大幅に落ちる。光合成を促進させるために何をやっているだろうか。養液を薄めて使っている方もいるだろう。ステビアなどの糖質分をやっている方もいるだろう。光合成を促進させる資材というのはほとんどないのが現状である。なぜないのだろうか。光合成の仕組みが理解できていないからである。 

 光合成は水分とCO2と光で澱粉を作っていく。ここまでは誰でも知っている。それなら水分を与えたら光合成は活発になるのだろうか。植物は葉の裏側に気孔があり、そこから水分を吸収する。人間で言えば皮膚である。

 気温が高ければ気孔は開くし、低ければ気孔はしまる。人間と同じで体温調節をするからである。そこへ、液肥を散布したり、ステビアなどの糖分を散布したら、どうなるだろうか。チッソを含んでいれば硝酸も含んでいる。その硝酸は大切な気孔を開くのではなく、詰まらせてしまうのである。葉が光合成するどころか弱ってしまうのである。光合成が弱くなっている1月に、さらに気孔の穴を小さくしてしまうのである。一度そうなると回復がむずかしくなる。呼吸量が落ちているということは代謝しないということだから、分解できないのである。
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 それなら、ただの水分はどうか。水分は冬だから冷たい。冷たいものを葉に与えたらさらに気孔はしまる。植物の生理からして当然である。

 寒くなると生産量が落ちる。それはチッソの効きが悪くなることもある。それよりも光合成が落ちることが、さらに大きな原因なのだ。光合成を上げるには気孔を開いて代謝を上げなくてはいけない。冬場にそんなことができる資材は数少ないのである。

 玄米アミノ酸酵素液はもともとチッソ分は0である。アミノ酸が遊離していて浸透性がいい。気孔を開いて代謝を上げることのできる数少ない資材なのである。玄米アミノ酸酵素液を葉面散布すると、葉がいきいきして葉先が立ってくるとよく言われる。植物の呼吸量が増えて代謝が活発になった証拠なのである。暖房代を少しケチったとしても、収量は落とさずに収穫できるということである。
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 葉面散布する時間帯は、冬場は早朝よりも少し気温が上がった10時くらいがいい。気孔が開きやすいからである。2日に一回でもいいのである。

 効果があるからと言って、葉からしずくがたれ落ちるほどかけてはかけすぎである。葉の表面がしっとりとぬれる程度で充分なのである。かけすぎて葉の気孔が水分を含みすぎると葉が柔らかく弱くなる。病気の原因にもなるのだ。うどん粉になる傾向がある方はここも注意点なのである。気孔を痛めては元も子もない。逆効果になってしまう。養剤などをうすめて葉面散布をしている方は、さらにうどん粉病を発症しやすい状態になる。多く与えたら良い結果が出るというわけではないのである。

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