4年後の東京オリンピックは世界から「食の安全性」が厳しく問われる!慣行農法で食の安全は確保できない!

4年後の東京オリンピックは世界から「食の安全性」が厳しく問われる!慣行農法で食の安全は確保できない!

楽して儲かる農業みーつけた
 今年はオリンピックイヤーである。4年後は東京で開催される。この時の食材が大きな問題なのである。グローバルGAPというのがある。世界的な食品安全規格である。衛生管理、作業の環境整備、法令順守などを定めたものである。117ヶ国、14万以上の農場が認証を得ている。ロンドンのオリンピックでも有機栽培かグローバルGAP認証を求められたのである。日本の現状はわずか200しかない。それも畜産が主で、野菜はほとんどないに近い。有機栽培にしてもドイツは25%もあるのに日本はわずかの2%~3%程度。在来種の使用とほぼ比例している。日本は慣行農法大国なのである。

 しかし世界の傾向は違うのである。環境問題が深刻になるにつれて、食品の安全性が重視されるようになった。ウイルスの問題もある。食品を媒介することもある。例えば、エボラ出血熱は、コウモリを食べることでウイルス感染が起こると言われている。このような数値から見ると、日本は農業後進国というだけではなく、安全性についても後進国ということになる。

 和食は世界的なブームになっている。ところが食材の基準がまったくない。ないはずなのである。和食を日本の伝統食というなら、在来種の野菜が必要とされる。それがほとんど栽培されていない。わずか2.5%。97.5%はF1種ということになっている。和食すら作れないのである。在来種とF1種では味がまるで違う。それもそのはずである。在来種というのは日本の土壌にもっとも相性のいい野菜だからである。
楽して儲かる農業みーつけた
 本物の和食は提供できないのである。とても高い料理になる。京都の高級料亭にでも行かない限り無理である。当然、海外の和食ブームはすべて和食もどきであって、和食ではない。オリンピックという世界的なイベントを開催する時に大きなテーマになることは間違いないと思う。このようなことを通して、日本の農業が世界の中で、どのような位置にあるのかが明らかになると思う。

 日本は遅れているわけだから、当然先進国のレベルにまで追いつくことが求められることになる。超保守的な日本の農業も変化せざるを得なくなるのである。オリンピックを機会に和食を世界に売り込みたいとしたら、なおさらのことである。

 和食は日本の伝統食である。そこに使われる野菜は、古来から日本で作られた野菜でなくては意味がないのである。F1種で有機栽培では意味がないのである。在来種で有機栽培なのである。でも、そんな技術を持っている生産者なんて、ほとんどいないのが現状と言ってもいい。そこに、ビジネスチャンスがあるような気がする。東京オリンピックは、本来の意味で食の安全性が問われることになると思う。残り4年である。チャンスに乗りたい方は急がないと乗れないことになる。たぶん高値で売れることだと思う。

関連記事

  1. 「二宮尊徳」はどのようにして成功をしたのか!
  2. 農業で成功する人、うまくいかない人!
  3. 高齢化しているのは人間だけではない!畑まで高齢化している現実がある!
  4. 超利益農産物が突如「出現」!輸入農産物の国産化が農業を変える!
  5. 恐るべし!「女性パワー」が農業を変える!
  6. 観光農園で、年間入場者15万人!え!どうしたらできるの・・・?
  7. 六次産業化に大型の補助金をつけている理由とは何なのか・・・?農産物の価値観が大きく変化する!
  8. 世界経済は大減速!食糧不足が現実になる異常気象の驚異!
  9. 多くの人がやらないことに「チャレンジ」しなければ成功はつかめない!
  10. やり方を少し工夫すれば大きな「利益」を生み出すことができる!