病虫害の原因は化成肥料と未熟有機肥料にある深い理由!これを読めばメカニズムが理解できる!

病虫害の原因は化成肥料と未熟有機肥料にある深い理由!これを読めばメカニズムが理解できる!

玄米アミノ酸 6月は病虫害が最も出やすい時期である。高温多湿は植物が成長するのに最適な環境であるけれども病虫害にとっても活動をする条件が整う時期でもある。

 病虫害が出てきて繁殖しやすい条件というのがいくつかある。その一つは化成肥料である。化成肥料が病虫害を寄せつけるわけではないけれども、多用することによって、結果として出てきてしまうのである。化成肥料というのは無機肥料である。無機というのはすぐに栄養が吸収できる状態になっているということになる。人間で言えば、点滴のような栄養剤である。筋肉は使う必要がなく栄養が摂れる。同じように土の働きを使うことなく栄養が吸収できて成長できる。

玄米アミノ酸 土は何もしないで微生物は増えない。微生物が増えないのだから土は硬くなる。土が硬くなれば酸性になる。酸性になると土の中の酸素がなくなる。病虫害が繁殖しやすい環境が見事に揃うのである。しかも無機だから育つ植物は一般的に細くて弱い。密植する稲は典型的である。茎は細くて弱いが、量でカバーする方法である。細くて弱いということは、抵抗力がないということである。病気に弱い性質を初めから持っている。病虫害が取りつきやすいように育てているのである。そこへ消毒である。弱い作物・抵抗力のないものに消毒をする。ますます弱くなる。弱くなるとさらに病気がつきやすくなる。病虫害をなくすために消毒はしているはずである。それが逆に病虫害をさらに勢いづかせてしまう。これを悪循環と言わず何というだろうか。

 さらに原因はある。多くの方が必要以上に化成肥料を畑に投入する。10アール30袋、40袋なんて珍しくもなんともない。それが畑で酸化する。そんなにも大量のチッソ・リン・カリを植物が吸収できないからである。酸化チッソになると吸汁性の害虫のエサになる。エサになるわけだから、害虫が繁殖していくのは当然である。

玄米アミノ酸 このように説明すると化成肥料と病虫害の関係が少しは理解できるだろうと思う。でもよく考えてほしい。すべては目に見えないことなのである。目に見えているのは病虫害だけである。消毒で一時的には減る。これも目に見える。効果があったと勘違いしてしまう。だから、また病虫害が出てくると消毒をする。病虫害を増やしているとも知らずにである。

 反論したい人もいると思う。そこで質問をしたい。化成肥料を何十年も使い続けて、土がすばらしく良い状態になったという方はいるだろうか。もしいたら是非に畑を見せてほしい。これは奇跡だからである。絶対に有り得ないことだからである。

玄米アミノ酸 この悪循環の行きつく先は破産である。すべてを失う。経費をかけて土を壊しているわけだから、当然のことではないだろうか。病虫害を呼び寄せているわけだから利益が出るわけがないのである。

 病虫害が出てきて繁殖しやすい条件のもう一つは、嫌気醗酵の有機物である。今時、化成肥料だけという方はほとんどいない。必ず何らかの有機肥料は使っている。それが問題なのである。まず有機肥料は自分で作ったものではない。経歴のわからないものが大多数である。

 購入した袋に有機肥料と書いてあるだけである。どうやって有機肥料にしたのか何もわからない。有機肥料は有機物を醗酵させるのが一般的な方法である。何℃で何日間醗酵したのか何もわからない。その中にどのような微生物がいるのかもわからない。こういう有機肥料を畑に投入している場合が大多数である。

玄米アミノ酸 厳しいことを言うようだけれども、有機肥料とは名ばかりである。多くの場合、少し醗酵させたものばかりである。もちろん未熟醗酵である。温度も急激に高いものか(100℃も超える)まったく温度が上がらないものかのどちらかである。

 未熟醗酵のものを畑に入れると必ずガスが湧く。なぜならアンモニアが酸化していくからである。

 土の中で悪玉菌が大繁殖する。悪玉菌が繁殖する理由は酸素がなくても生きていられる嫌気性菌だからである。悪玉菌が出てくれば病虫害の天下である。特にカビ系が強く繁殖する。モンパはその代表である。「○○腐れ」はすべての原因はカビである。うどん粉も葉カビも根腐れも、すべてカビである。もう書き切れないぐらいにある。
その原因になったのは何なのか。玄米アミノ酸未熟な有機肥料である。それは誰が入れたのか。生産する人である。自分で原因を作り、自分で驚き、そして消毒して殺す。また原因になる未熟な有機肥料を入れる。病虫害を養っているわけだから、解決しないテーマになってしまう。有機肥料を入れなかったらどうなるか、今度は収穫量が大幅に減る。この繰り返しを農業はやってきたのである。利益が出るわけがないのである。

玄米アミノ酸 この問題は誰も解決できない大きな課題だった。乳酸菌もみがらぼかしが出現してはじめて、解決の糸口を見出すことができたのである。どれだけ大きなことなのか理解できるだろうか。多くの方はいまだにチンプンカンプンだろうと思う。連作障害や病虫害がなぜ多発するのかをよく考えたら理解ができることである。悪循環から抜け出したいと思ったら、思い切ってやり方を変えるしかない。それができなければ資産は目減りしていくばかりである。 

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