進化する機械と大規模化は拡大の一途! 機械化貧乏になるわけ!

進化する機械と大規模化は拡大の一途! 機械化貧乏になるわけ!

玄米アミノ酸  北海道大学の先生が中心になって無人トラクターの開発が行われている。アメリカではすでに実用化されている。衛星のGPSを使ってコンピュータでトラクターを動かすというものである。大規模化はイコール機械化である。小規模はイコール手作業になる。どちらがいいかどうかは一長一短である。


大規模化をしたら利益が出るというものでもない。リスクが高いのは大規模の方である。借入金がどうしても必要だからである。品種も同じものを植えるので、病気になると全滅というリスクが常に同居している。

 小規模はリスクも少ない分、リターン(収益)も少なくなる。農業だけで自立するのはむずかしい。

 コンピューターが進化するほどに機械も進化していく。無人トラタクターで驚いてはいけない。自動車の生産工場が無人化しているように農場も耕作から種まき、収穫まで無人化していくのである。それが現実になるのは遠い未来ではない。40年〜50年もしたら農場には人がいなくなる。

 そうなったと仮定をしましょうか。そうなったとしたら人間は何の仕事をするのだろうか。少なくとも農場で畑仕事をすることではなくなる。どんな肥料を作るのか。微生物はどうするのか。農薬はどうやって使うか。畑にまく種の種類はどれを選ぶのか。連作障害はどうやって対処するのか。作ったものはどうやって売るのか、どこに売るのか。価格はどうするのか。

玄米アミノ酸  現場作業というより設計図を描くような企画をする仕事になってくるのである。現在は現場の作業が大半である。だから農業という業が成り立っているともいえるのである。現場作業がなくなって、頭脳労働になったら、どうなるだろうか。サラリーマンが普通に農業ができるようになるのである。と言うよりも異業種の会社が簡単に農業を成功させることができるようになるのである。

 農業はいずれ、そのように大きく変化していくことは避けられない。肉体労働は機械が代替えできる時代なのである。人間のやることは頭脳労働に自然になっていく。何に頭を使うかということである。実はここに農業の基本が隠れている。頭を使う仕事はどこなのかということなのである。

玄米アミノ酸  頭を使うことはすべて人任せにしていることに気がついてほしいのである。種の開発、育苗、肥料づくり、土の微生物性、排水、水の与え方、光のコントロール、害虫対策、販路開拓などである。大事なところを人任せにしたら利益は出るはずがない。

 農業が機械化されようがされまいが、農業というビジネスの本質には関係のないところなのである。機械化したら利益が出るかどうかわからないことが、それを証明している。では何をやればよいのか。そこをじっくりと考えなくては未来が見えてこないのである。

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