恐るべし!「女性パワー」が農業を変える!

恐るべし!「女性パワー」が農業を変える!

楽して儲かる農業みーつけた
 農業は長い間力仕事だった。男の仕事だったのである。その中で女性は男性の手伝いという地位が確立していった。男尊女卑の起源である。強い男が女性にモテる根拠である。その後農業も機械化された。力仕事は圧倒的に減少した。今や、女性がトラクターに乗って畑を耕す時代である。ところが高齢の男性は昔の固い頭のままである。女性にできるのは飯炊きと子供の世話ぐらいだと、いまだにそう思っている人は数多くいる。そう考えるのは勝手である。ところでそういう人に聞きたい。料理はしたことがあるのか!野菜や果菜、米でも買う人は圧倒的に女性なのである。お客様は女性なのだ。女性の気持ちが理解できずに利益など出せるはずもない。
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 宮城県にデリシャスファームというのがある。トマトを栽培している。施設栽培で2ha。年間売り上げが1億5千万円。坪当たりの売り上げ2万4千円。施設栽培で坪売上が2万を超えることができる人は少ない。利益もしっかり出る。主力は女性。6名の女性が企画運営をしている。直営のレストランもある。年間売り上げ5千万円。中でもトマトの加工で売り上げが突出している。売上の半分が加工品なのだ。女性の目線で商品作りをしている。だからハズレがない。女性も営業をする。商品を説明するにしても女性と男性ではまるで違うのである。女性の方が分かりやすい。台所で調理をするからである。お客様の気持ちも理解できる。女性は男性と違い、互いに協力し合うことができる。男は負けまいとして強がりばかり、口ばっかりである。
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 それはトマトの加工品だからでしょう・・・。三重県鈴鹿で女性だけの農事組合法人を作っている方がいる。代表は近藤啓子さん。家庭菜園からの出発である。すべて露地栽培。3haで2千5百万円の売り上げ。10アール80万円の売り上げになる。これは露地としては優秀な方だ。安心、安全をテーマにして農薬、化学肥料は一切使わない。売れ行きは一般家庭とこだわりのレストラン。海外まで視察に行き種を仕入れて栽培することも多いという。お客様の要望なのだ。その要望に応えるために海外に出かけるというのだから情熱が違う。男みたいに面倒くさがらない。一般家庭用では無農薬、無化学肥料だから離乳食用野菜セットなどが人気なのである。女性だからこそできる発想である。

 何よりも凄いのは無借金経営である。しっかり利益を出している。財布の紐も硬いのである。たぶん、これからもっともっと女性は農業に進出してくることだろうと思う。女性でもできる仕事になったのである。家の中で晩酌してえらそうにふんぞり返っているあなた!・・・いや、あなたですよ。そのうちに女性に頭を下げて、使ってください、なんてならないように女性のパワーを大切にしたらどうだろうか。女性が農業をやるようになったら農業は大きく変化することだろうと確信するのである。

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