50年後に世界の耕地面積の半分は「塩類集積」で収穫不能になる!

50年後に世界の耕地面積の半分は「塩類集積」で収穫不能になる!

楽して儲かる農業みーつけた
 世界の農地は今、どうなっているのだろうか。これは重要な問題なのである。日本はカロリーベースで輸入が60%である。農産物価格は輸入によって大きく左右される。為替の相場も関係するが、生産量にも影響される。

 世界の農地は驚くようなとんでもない状態にある。「塩類集積」である。毎年150万haの耕作地を失っている。それが毎年拡大している。現在、世界の耕地は3億ヘクタール。その中で1/4の面積に「塩類集積」の被害が出ている。50年後は1.5億ヘクタールが塩類集積になると言われている。地球上の全耕地面積の半分が塩類集積の被害を受けることになる。まったくピンとこないだろう。地球上の食料は50年後に半減するということなのだ。

 「え!半減・・・どういうこと・・・」単純に地球上で生きていける人間は半分になるということである。紛争も多発する。戦争にもなる。難民問題どころではない。食料品の価格はどこまで高くなることだろうか。特に生鮮の野菜、果菜、果物はとてつもなく高くなる。それがわずか50年後なのである。大変なことである。
楽して儲かる農業みーつけた
 ところで「塩類集積」って何・・・?雨の降らない乾燥地帯の農業で発生しやすい。水を地下水から汲みあげたり、川や湖から水を引いて農業している所では塩類集積が発生してしまうのである。日本では少ないが一部にはある。世界では全世界耕地面積の40%が灌漑農業である。広大な面積が影響を受けることになる。川や湖は淡水ではないの・・・?それでも微量の塩分が含まれているのである。

 無理をして収量を上げるために大量の水を使うと塩類が集積する。表面が真っ白になる。とても作物はできない。アラル海の水を利用しているカザフスタン、ウズベキスタンには800万haも塩類が集積してしまっている(日本全耕地面積の倍)。アメリカのクジルオルダ市では4年で収量が半減している。これは異常気象の話ではない。まさしく人害である。中国、アフリカ、アメリカ、中央アジア、この周辺は乾燥地帯である。米、小麦、トウモロコシの穀物は大打撃必至である。肉類の価格も上昇する。海は海水温が高く魚が激減している。人間は何を食べて生きていくというのだろうか。
楽して儲かる農業みーつけた
 異常気象はもちろん農業には大打撃である。野菜は異常に高い。加えて「塩類集積」。それも50年後という近未来の話である。

 言うまでもないことだが、工業製品なんて無いとしても生きてゆくことはできる。食料が無かったら生きていけるだろうか。どんなに高くても買わなくてはいけない。こんなにも危機的な状況なのに対策は無い。まったくない。技術も無い。異常気象対策ができていないのと同じである。食料不足の深刻な状態は必ずやってくるということになる。

 その時に食料生産ができているとしたら、どうなるだろうか。農家は神様の時代が間違いなくやってくるということである。

関連記事

  1. 15名を集めていただければいつでも「講演会」に出かけます!
  2. 毎年、深刻になる環境汚染!慣行農法は時代遅れになった!
  3. TPPで日本は世界一の農業大国になる!え!どうして・・・
  4. 豊作貧乏は天候ばかりが原因ではなかった!豊作貧乏から抜け出すには・・・
  5. 仕事の効率だけを考えれば利益は出せるのか・・・?
  6. 異常気象は予測ができる! 対策をすれば高利益に直結する!
  7. 日照不足の時に光合成を活発にすれば収量不足が解消できる!
  8. 7つのルールを知れば利益の出し方が見えてくる!
  9. 日照不足に大雨という傾向は来年はどうなるのか…?
  10. ジャブ・ジャブ水を与えたら、植物の生理が狂って成長しなくなる!