乳酸菌もみがらぼかしを上手に仕込みする方法

乳酸菌もみがらぼかしを上手に仕込みする方法

玄米アミノ酸 乳酸菌のもみがらぼかしの作り方をどうしてもマスターしてほしいという思いが強くある。これさえあれば土壌病害の80%はなくなる。地上部は玄米アミノ酸の液体を多用すればいいと思う。農薬と混合してもいいし、液肥と混合してもいい。これだけで最高品質の農作物が収穫できるようになる。

 今までの経験から少し間違っている所を指摘したい。それは水分含有母材についてである。牛糞、豚糞、鶏糞などの家畜糞については生の堆肥を使う人はほとんどいない。多くは一次加工されて水分を抜いてあるものを使う場合が多いようである。この場合も水分含有と乾燥母材の中間か、乾燥母材に近くなる。

 加水が10%では圧倒的に水分が少ないのである。50%〜60%程度だと思う。水分が下から、ややにじむ程度を目安にして与えてほしいのである。一次加工の家畜糞を使うと強烈な悪臭が最初の2週間ぐらいは出る。これは醗酵しているといっても未熟醗酵であることの証明でもある。アンモニアもガスも処理されていないのである。これを平気でそのまま畑に入れていたわけだから、問題が出てくるのは当然である。

玄米アミノ酸 次に熱の問題である。上がりすぎと低すぎという問題が出る。これの対処方法である。乳酸菌もみがらぼかしの場合は低すぎより上がりすぎが多いようである。それでも70℃が最高である。この場合は新しい「もみがら」を10%前後加えてほしいのである。50℃ぐらいまで下がってくる。それから60℃ぐらいに落ち着くはずである。

 低すぎる時は簡単である。かき混ぜて酸素を与えてあげればいい。この時に水分量もチェックして不足している時は5%を目安に与えてほしいのである。酸素があれば、すぐに温度は上昇してくれる。

玄米アミノ酸 3つ目は初期の温度上昇をスムーズに加速させる方法である。これから夏場に入るので外気温が高くなる。作りやすくなるのである。外気温が低い冬場に冷たい水を与えると温度上昇するまでに3日〜4日かかってしまう。できたらぬるま湯が望ましいと思う。それから、もみがらと有機母材の何と合わせる場合でも細かい粒子のものを中にはさんであげると温度が上がりやすくなる。米ぬか、オガクズ、廃菌床、オカラなどである。細かい粒子のものがあると微生物が食べやすくなる。繁殖しやすいのである。微生物が繁殖すれば温度は上昇する。

 もみがらと米ぬかを合わせる場合は、原則一対一となっているが、若干、米ぬかが多い方が熱は出やすい。もみがら4.5対米ぬか5.5の方が作りやすいのである。

 こういったことは、何回か経験していくと自然にわかってくる。ここがポイントである。毎回、60℃前後で仕込みができるようになったら、本当に楽して儲かる農業が実現するようになる。

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