土壌病害や連作障害の本当の原因は何・・・?糸状菌やフザリウム発生と同じ原因だった!

土壌病害や連作障害の本当の原因は何・・・?糸状菌やフザリウム発生と同じ原因だった!

 6月になると梅雨に入る。以前の梅雨はシトシトと降り続くものだった。最近は海水温と海面の上昇で強い湿気を含んだ上昇気流ができる。そのために雨の量がまったく違ってきたのである。降るとしたらドシャ降りになることが多いのである。
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 土壌と水分は深い関係にある。土壌に水分は必要だが多すぎるとトラブルの元凶になる。土壌病害や連作障害は現在でも多くの人の悩みの種だろうと思う。またうどん粉病などのカビは糸状菌が原因している。フザリウムと総称される。土壌に関するこれらの問題は減るどころか増加の一途なのだ。

 最近は野菜がすべて高値安定傾向にある。その理由が土壌の問題なのである。
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 土壌水分が多すぎることが原因している。ただ水分が多すぎるというだけでは大きな問題にならない。そこに肥料過多とロータリ耕という問題が重なる。ロータリ耕というのは10㎝~15㎝の深さまでしか耕作できない。その下に硬い耕盤層が出来てしまう。耕盤層は土だけれども土が強く硬くなっている状態である。カチンカチンである。そこに水がたまる。その水は抜けていかない。たまったままである。しかも、ただの水ではない。そこが問題なのだ。大量の肥料分を含んだ水なのである。例えば人間の尿を、そのまま放置したらどうなるのか。尿は栄養成分を含んでいる。もの凄く臭くなる。それなら尿と肥料とはどちらが栄養を含んでいるのだろうか。肥料である。尿は一応、腎臓で濾過される。肥料はそのまま水分に含まれる。
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 化学肥料や有機肥料の投入のしすぎは大きなトラブルになるという明確な根拠である。栄養分があって、それが腐敗すれば当然悪玉菌が大繁殖する。糸状菌、フザリウムの類である。これをエサにする線虫が大繁殖する。線虫が作物の根を食べるとネコブができる。一度このような環境ができてしまうと、糸状菌やフザリウムの発生は止まらないことになる。根は悪い環境の中で伸びることになる。立枯れ、青枯れである。連作障害ともいう。連作するから障害が出るのではない。土の中が酸素欠乏状態になり悪い菌がたくさんいるのに、さらに化成や有機の肥料を与える。それが硬い耕盤層にたまり腐敗する。連作でなくても他の作物を植えたとしても障害が出るのだ。連作をしたら与える肥料の量が同じだから、さらに強く出る。

 連作障害と言われる作物は何か。すべてチッソを大量に与えるものである。ナス科は代表例だろう。それとアブラナ科。共通していることは肥料をドッサリやることである。
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 うどん粉、灰色サビ、赤サビ、白サビ、軟腐、モンパに共通していることは何なのか。水分過多である。過剰な水分が肥料と反応してカビが出ただけのことである。頭をかしげて不思議がるようなことではない。肥料が多いよ・・・水分が多いよ・・・という赤信号なのだ。土壌水分についてP・Fメーターで計測できる。土壌水分が適正なら問題は出ないのか。実はそうではない。もちろんP・Fメーターを使い土壌水分に関心を持つことは重要ではある。それすらやらない人が大半だからである。しかし土壌水分だけでは過剰肥料の数値は出てこない。

 さらに問題がある。土壌の持っている保湿力である。土はどれだけ水分を抱くことができるのかということである。これもP・Fメーターでは出てこない。土は生き物なのだ。これを計算に入れてP・Fメーターを使うなら有効に使える。
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 糸状菌やフザリウムの発生は土の状態に大きく関係している。土に保湿力が少ないほど発生しやすい。土の周囲にすき間を作れないからである。すき間がなければ酸素はない。酸素がないと出てくるのがカビなのである。と簡単に言うが、もともと地球には酸素がなかった。実は酸素のないところで発生するカビは原始的で非常に強いと考えた方がいい。弱くないのだ。土壌消毒や農薬で消えてしまうような弱いものではないのである。多くは人間の手に負えるものではない。

 そういう強力な強い悪玉菌と格闘しているという自覚はまったくないだろうと思う。だから野菜が高値なのである。対策がすべて間違っているのだ。糸状菌やフザリウムの対策については「出てこれない環境をつくる」しかないのである。

 土壌水分という角度から「6月の栽培トラブル」を見てきた。これに対してはどう対策をすれば良いのか。排水対策はもちろんである。液肥を含めて肥料投入は最小限にすること。そのかわりに乳酸菌もみがらぼかしを投入することである。できたら肥料投入はすべてやめることをおすすめしたい。なぜなら乳酸菌もみがらぼかしを肥料として使っている方には連作障害はないからである。もちろんジャガ芋などのそうか病も出ない。
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 例えば耕盤層に水分がたまったとしても、乳酸菌もみがらぼかしは微生物の働きだから直接の栄養成分はない。それだけでも大きく違う。またカビについて糸状菌やフザリウムをやっつけてくれる放線菌を多く含んでいる。水分の与え方を控えることさえすればカビは消える。今まではこのような資材がなかったのである。なかったから対策ができなかった。単純に乳酸菌もみがらぼかしを投入することで多くの土壌病害や連作障害、カビの問題が解決するならこんなに便利で楽なことはないと思うのだが・・・。

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