猛暑日の連続で収穫できない畑が激増中!農産物は高値圏安定に移行する!

猛暑日の連続で収穫できない畑が激増中!農産物は高値圏安定に移行する!

玄米アミノ酸 近年の夏の暑さは暑さが違う。毎日が猛暑日に近い。今年は…と思っている方も多いかもしれない。昔のような夏は期待しない方がいい。この夏の気候の変化が農業のやり方にも大変化をもたらしている。


そればかりではない。野菜や果物、穀物の価格にまで大きな影響を与えつつある。すでに暑くなることを予想しているのである。変化というのは外的要因によって具体化する場合が多い。どんな外的要素によって変化しているのかさえ、把握できれば先は読めるのである。もっとわかりやすく言うと、利益の元が見つかるということである。

 利益の元から話をしていこうと思う。農産物の価格は北海道で決まる。日本全体の畑の65%が北海道にあるという理由からである。その北海道が大ピンチなのである。原因は豪雪とゲリラ豪雨である。豪雪はもう二年連続である。豪雪になると地表との接点がアイスバーンになる。溶けない。種まきが一ヶ月も遅れる。それより悩ましいのがゲリラ豪雨である。北海道には花崗岩、泥炭地区が多いのである。石狩・富良野・室蘭・美唄などは雨が降ると排水が悪く、粘土層が出てきてしまう。粘土層で根が張れないものだから、雨が降ると根腐れになって枯れてしまう。

玄米アミノ酸 ここ2年でまったく生産ができない畑が10%以上もある。これが三年も続くと倒産続出である。この事情は北東北の青森・岩手・秋田も事情は同じである。このことから農産物の価格が昨年より下回ることはまずないといっていいのである。

 上手に収穫できた方は高値でも売り抜けられることになる。二年も作物が取れないと回復に5年〜6年もかかる。すぐには値が上がることはないのである。しかも、この夏の気候が続けば有機物など、肥料施用の仕方を根本から変えなくてはいけない。今までのやり方ではまた根腐れになるだけなのである。事実、北海道でも病害が数多く出てきて、土壌消毒の必要に迫られている。夏が短いのに土壌消毒で畑を使えないのでは経営が苦しくなるばかりである。この傾向からも農産物は上昇一途と言っても過言ではない。

玄米アミノ酸 ところがここに大きな問題がある。夏の気候変動は北海道ばかりではない。内地も同じである。青森から山口までの本州は高温だけでなく多湿である。梅雨が長くて急に真夏になると植物が変化に対応できない。

 梅雨で水分過多の状態から、急に日差しがカンカンに照ると水分不足になる。この状態を見透かしたように害虫が寄ってきて、植物を食べ始める。もちろん排水が悪ければ根腐れも発生する。本州でも何も取れない畑がたくさん出てきている。夏の気候が変化したことで農作物の生産量が大幅に減ってしまったのである。これを考えても価格は上昇の一途である。

玄米アミノ酸 そこで違う農法を考えつつある。例えば観葉植物や蘭を作る時のように根圏を粗い土で排水を良くする方法である。ここに水を入れても、すぐに排水されて根は冷却される。ガラガラのすき間を人工的に作ることで呼吸がしやすくなる。炭酸ガスがたまりにくくなる。酸素が豊富になる。これによって夏の気候変動に対処しようというやり方である。
 施設については大型のファンをハウス内にも取り付けして、強制的に風を起こす方法がとられている。ハウスの窓につけるだけでは足りないのである。これも効果をあげている。

 このような夏の気候変動に対する熱さ対策がしっかりできたところは生産も順調で高値で売れて利益も出るということになる。これは露地でも応用できる。作土層を粗く起こすのである。稲田であれば夜に水をまわす。水温を下げる。工夫をすればやり方はあるものだと思う。だから何気なしに慣行農法で化成や有機肥料をドンドン使っている方は厳しい状況になる。酸素欠乏が必ずやってくるからである。そうすると立枯れになる。病害が当然出てくる。農薬を散布すれば薬害である。梅雨明けの10日はこの問題に悩まされることになる。

玄米アミノ酸 梅雨明けの10日で、この後の生育や収穫が決まってくる。化学肥料や家畜糞の有機肥料では限界が来ている。化学肥料は土が硬くなって粘土化がさらに進む。未分解の有機肥料は腐って酸素を奪ってしまう。どちらも夏の熱さには耐えられない。

 耐えられるのは少量の肥料で済む、微生物肥料だけである。乳酸菌もみがらぼかしは粗く起こしても使える。稲田に使って、嫌気性になっても土の中の微生物を育ててくれる。糸ミミズなどの小生物は土を団粒構造にしてくれる。暑さに耐えられる状態を作ってくれるのである。

玄米アミノ酸 今回のテーマは夏の猛暑、気候変動でどれだけ生産者の収入に大きな影響を与えるかということである。気候の変動に対して何とかしなくてはと考えている方は大半だと思う。でも、こうやればという決定的な方法を持っている方はほとんどいないのである。乳酸菌もみがらぼかしや米ぬかぼかし、さらに玄米アミノ酸酵素液などの光合成の資材を持っている方は気候変動に対処する決定的な方法を持っているわけである。この差はどれくらい大きいと感じているだろうか。片方は何も収穫できず、一銭にもならない。片方は例年通りの収穫である。しかも品質は折り紙付きである。まさに天国と地獄である。それぐらいの変化が今、起こりつつあると言えるのである。

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