「光合成」で栽培を単純化すれば高収益農業への道が開ける!

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 高収益農業を実現するにはいくつかのハードルがある。第一の関門は栽培である。これを単純化しなくてはいけない。複雑だと時間と費用がかかりすぎるのである。栽培を単純化するためには何が重要なのか。それは考え方である。考え方を変えなくては単純化はできない。土づくりとか化学肥料や農薬なしでは作物は作れないと考えている間は、単純化なんて夢のまた夢である。「土づくり」これほど漠然としていい加減な言葉はない。土は何年かかってできていると思うか。何億年もかけて岩石が風化したものである。土がわずか一年や二年でできると思うか。そんなに簡単に変化するわけがないのである。
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 多くの方がやっていることは、土の中の栄養づくりである。土づくりではない。しかし土の中に栄養を多く入れるほど問題が発生する。土には消化力がないからである。それなら土の中に何を作らなくてはいけないのか。「生物」である。栄養ではない。生物には栄養を消化する力がある。土に足りないものを補うことができるのである。生物といってもいろいろある。小さいものは微生物、大きいものはミミズ、さらに大きくなるとモグラである。菌類も生き物である。この中でもっとも有効な生物は「好気性の微生物」である。好気性の微生物は、土の中で働くとどうなるのだろうか。土の中にある栄養物を食べてくれる。食べるというのは、消化するということである。消化されたら排泄物が出る。これが植物の栄養になる。チッソ、リン酸、カリも含み、ビタミン、ミネラルもある。植物にとっては、もっとも害の少ない完全栄養食である。

 好気性の微生物の働きというのは、自然の力である。人間の力ではない。そういう自然の力を活用しなければ栽培を単純化することは不可能なのである。微生物が作り出す肥料は人間の力では作ることができないのである。緑肥を育ててすき込みをする目的も、微生物を育てるためである。

 土づくりが間違って理解されている大きな原因は、土の中に栄養物を投入するという考え方にある。土は汚染されていくだけなのだ。土が必要としているものは、好気性の微生物なのである。土と共存できるのだ。土を住処にして、土の働きを助けることができる。作物が育つ土になるかならないかは、微生物で決まる。土は無機物だから変化しない。しかしその中で、微生物が活動することにより土は変化していく。

 土と微生物は一体になり生命を持つことになる。不思議なことだが事実である。これは人間の力ではできないのである。人間ができることは、土にもっともなじみやすい好気性の微生物を培養して、土の中に入れてやることだけなのである。しかし、その微生物の働きはとんでもないパワーを持っている。その力を活用すれば、栽培は単純化される。微生物のパワーに任せればいいだけなのである。これが高収益農業を実現するための最初の一歩である。

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