わずか70年でアマゾンが砂漠になり、北極の氷河がなくなる!

わずか70年でアマゾンが砂漠になり、北極の氷河がなくなる!

 地球の温暖化が止まらない。猛スピードで進行している。「そんな事は農業と関係がない」それが違うのである。農業には大きく関係している。だから取り上げるのである。今まで地球温暖化、環境問題は他人事だった。これからは他人事でなくなる。身近な問題になるのである。一昨年の大雨台風被害、そして今年の大雪は温暖化の影響なのである。


 今までの地球は100万年単位で大きく姿を変えてきた。その変化が100年単位になったと言っていいのである。10、000倍もスピードアップしているのである。10、000倍ですよ。10、000年の変化が一年で発生するということである。

 2080年にはアマゾンがほとんど砂漠になり、北極にある氷は全部溶けてなくなると予測されている。どうしてそんな予測ができるのか。大型コンピュータを何台もつないで、今までの気象データに、これから予測される二酸化炭素の量をコンピュータに入れると100年後の気象変化が見事に出てくるのである。これを計算する大型コンピュータは日本にある。

 広大な熱帯雨林のアマゾンが砂漠になったらどうなるか、地球温暖化はさらに加速される。さらに8倍も加速される。現在でも世界中のアマゾンは世界中の二酸化炭素を吸収してくれている。

 北極から氷河が消えたらどうなるのか。有害なメタンガスガスが発生する。温暖化はさらに加速される。アマゾンで二酸化炭素は吸収されなくなり、北極で有害なメタンガスが発生したらどうなるか。これを高気圧と低気圧で世界中に撒き散らすことになる。気圧の差が極端に出て台風とハリケーンの大発生である。地球の危機、人類の危機なのである。これで平然としている方が変なのであるが環境問題は少しも進展しない。何故か?二酸化炭素は豊かさの代償だからである。鉄を作る、自動車が走る、電気をつける、物を造るにはエネルギーが必要である。そのエネルギーは酸素を燃やして使う。酸素を燃やせば二酸化炭素が出る。豊かになればなるほど二酸化炭素が出る仕組みなのである。人間は豊かさにしがみつく。二酸化炭素はどんどん増加する。温暖化はますます加速される。「やっぱり農業と関係ないじゃないか」。話はこれからである。昨年夏のスペインの穀物地帯が大干ばつになった。雨が例年の1/3になった。貯水量は満水時の20%にまで減少した。穀物の減収は40%になった。小麦が全く育たないのである。生産者が泣いていた。これがあなたの畑だったらどうしますか?

 この現象は今年だけではない。ずっと続くのである。わずか70年でスペイン全土の43%が砂漠になると予測されている。もう戦争どころの騒ぎではない。戦争をする余力
などどこにもなくなると言ってよいのである。

 アマゾンでも異常が起きている。昨年は例年にない大渇水で広大な水量を誇るアマゾン川の水位が5m〜10mも下がったのである。飲み水にすら困っている状況だというのである。豊かな森林を保つ水などあるわけがないのである。

 身近な話をすると、弘前でリンゴは作れなくなる。みかん産地なると言うのである。現在の年平均気温が10℃、わずか100年後に15℃まで上昇すると予測されている。大阪では米の二期作ができると言うのである。

 とにかくわずかの間に環境が激変する。環境が変われば全てが変わる。根本から変わってしまう。先祖の土地を守るだけの堅い頭ではついていけなくなる。これはわずか70年後の話なのである。今年生まれた赤ちゃんが70才になった時の話なのである。遠い未来だろうか。

 台風やハリケーン、豪雪、大雨、渇水干ばつの異常気象は毎年起こると考えた方がいいのである。大きな異常気象は毎年発生する。年を追うごとに激しさを増してくる。これは占いではない。二酸化炭素が大幅に減らない限りは解決しないのである。世界最先端の大型コンピュータがはじき出した科学的な結論なのである。

 身近な問題として、温暖化で異常気象になると病害虫はどうなるか。病害虫も異常発生する。昨年、台湾の高尾でデング熱病が出た。熱帯シマ蚊が媒介する病気である。この蚊に刺されると熱が出る。二回刺されて二回熱が出ると確実に死亡する。100年後は人類の半分がこのデング熱の恐怖にさらされるというのである。人間に有害な蚊の発生を取り上げたが、畑の中も同じことである。

 地球温暖化がどれくらい私達の生活に大きな影響を与えるのか、ご理解いただいたでしょうか。

 ここまで危機が迫っているとなると当然防衛策を立てなくてはならない。まず台風と大雨、渇水対策である。渇水対策は非常に難しいものかもしれない。しかし現在もしゆとりがあるなら井戸を掘るなどに投資したらどうだろうか。一時的にはしのぐことができる。対策が立てやすいとしたら、台風と大雨である。これは対策が立てやすい。塩害も含めて対策を立てるようにする。排水は良し悪しに関わらず大雨は降るものと思って対策を立てておくのである。今年なくても2年〜3年のうちには必ずやってくる。大型コンピュータはそれを科学的に証明しているのである。

 台風も同じである。強風による被害にならないように工夫をしておく。ハウスの近くに防風林をつくるのも手だと思う。この内容はNHKスペシャルで放映されたものである。あまりにもショックで2日〜3日ほどこのことばかりが頭から離れなかった。とにかく大変な環境変化の時代に突入したことだけは忘れないでほしいと思う。

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