慣行農業のワナ

慣行農業のワナ

慣行農業のワナ


 農業はなぜ儲からないか。理由はいろいろ考えられる。情報が少ない。いい指導者かいない。売り先が見つからない。付加価価かつけれないなどである。根はもっと深いところにある。「慣行農法」という言葉がある。昨年やった事を今年もくり返す。これができるのは農業だけである。事業は毎年、環境が変化するからダイナミックに対応しないと会社が消えてなくなる。
 なぜ毎年、病害虫で苦しむのか。理由は明白である。「慣行農法」をやっているからなのだ。カチンとこないでほしい。なぜ慣行農法なのか理由を聞いてほしいのである。慣行というのはいつもの通りという意味である。いつもの通りにやって病害虫が出るのだから、いつもの通りにやつたら、今年もまた病害虫は確実に出る。わかりきった事じゃないですか。
 もちろん慣行のすべてが悪いわけではない。良い点もたくさんある。そして問題点も数多くあるのだ。そんなのは知っている。だから毎年やり方を変えている。では何を考えてやり方を変えているのか。少しばかりの変化で大きな結果を望むなんて無理である。肥料を変えて見た。消毒剤を変えて見た。この程度では変化は得られない。もっとダイナミックに変えなくてはいけない。
 慣行農法のワナにドップリ
 「もしも失敗したらどうしょう」こういう不安は誰にでもある。自分の知らない事に取り組みをするわけだから、当然である。そして事実、失敗した痛い経験があって、もう転ぶのは嫌だとなる。これがくり返されると固定観念が出来上がる。このようにするのが当然だとなって、何の疑いも感じなくなる。こうなると慣行農法のワナにドツブリとはまるという事になる。台風が来なければいい。雨はこの時期に降ってくれたらな。この時は晴天続きがほしい。そして結果が悪いと天候のせいにする。ところが天候に関係なく、毎年好成績をあげている農業生産者もたくさんいるのである.
 この解決法は簡単である。自分で「実験農地」で作る。わずかな面積でいいのである。ここで試験をする。試験をするというのはどういう事かわかりますか。「工夫」をするという意味である。工夫をするという事は固定観念から脱出できるという事である。どうすればいいのか自分でわかってくる。慣行農法から自分独自の農法が生まれてくる。
 実験農地を作るのも面倒くさいという方はどうすればいいのだろうか。成功者に学へばいい。いろいろな農業誌に成功者が出ている。出版元に問い合わせれば住所を教えてくれる。その方に成功の秘訣を聞くのである。そんな事を教えてくれるか。聞けば教えてくれる。聞く人がいないだけである。成功者と同じ事をやれば成功者になる。え?簡単すぎる。むずかしく考えない。簡単に考える.これが成功の秘訣。むずかしい事をやって成功した人なんて誰もいない。むずかしく見えるだけなのである。

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