「もみがら」が手に入る絶好機!この時期を逃すな!

「もみがら」が手に入る絶好機!この時期を逃すな!

玄米アミノ酸  稲刈りのシーズンになった。もみがらが大量に出る。もっとも、もみがらが手に入りやすい時期になったのである。早場米はすでに始まっているところもあるかもしれない。大部分はこれからである。稲田を大面積で持っている方に早めに声掛けをしておく。もしくは依頼をされて稲刈りを請け負っている方を探しておく。そして声をかける。
目的はもちろん「乳酸菌もみがらぼかし」を作るためである。米ぬかぼかしとは違い保存が効く。9月〜11月のある程度の温度がある時に作っておくという方法も取れる。もみがらはまだ利用方法がはっきりしていない、産業廃棄物という取扱いである。欲しいから取っておいてくれというだけで手に入る。

 もみがらはどうやって手に入れたら良いのかという問い合わせもある。「カントリーエレベーター」というのを知っていると思う。玄米ではなく「もみ」の状態で米を保存する方法である。この方が食味が落ちない。出荷をする時に脱穀する。「もみがら」は必ず出る。玄米で出荷する方法と白米で出荷する方法がある。精米をすれば「ぬか」も出る。「カントリーエレべーター」は資材の宝庫である。しかし、農協や経済連に問い合わせをしても親切には教えてくれない。お金にならないからである。直接、出向いて交渉するのが一番である。農協や経済連に問い合わせをするとしたら、「カントリーエレベーター」の所在と電話番号だけを聞くのがいい。それ以外に聞いてもわからない。

玄米アミノ酸  この他にも稲作の産地というのがある。すぐに山形・秋田・新潟・宮城・福島など東北のことを思い浮かべると思う。どこの県にも稲作を大規模に作っている場所がある。埼玉県や千葉県は都会と思うかもしれない。それでも20町歩や50町歩で稲作している生産者は少数いる。稲田がたくさんある所にいけばいい。そこでは必ず「もみがら」がたくさん出る。利用方法がないから、そのまま畑に戻してしまうか、燃やしてしまうかのどちらかである。農協出荷をしていない場合も多い。販売ルートを開拓して精米したすぐの新鮮なものを供給している場合が多いのである。もみがらはどうなっているかというと、空地に野積みになっていることが多々ある。自分で持って行くならどうぞご自由にである。遠くの米生産地を考える必要はないのである。近くに必ずある。

玄米アミノ酸  もみがらが手に入ったら「乳酸菌もみがらぼかし」作りに挑戦してほしいのである。9月〜11月はもっとも作りやすい時期である。

なぜ「乳酸菌もみがらぼかし」をすすめるのか。化学肥料よりも低コストで優れている。有機肥料よりも少量で効果が出て肉体的な負担も少ない。病虫害も出にくい。一番の理由は連作障害がなくなることである。これは人類数千年にわたる農業問題の頭痛の種であった。なぜなくなるのか。それは自然と同じく微生物の力だけで作物を育てるからである。自然には連作障害がない。それは微生物の力だけしか活用できないからである。あまりにも当たり前すぎて証明する必要なんてどこにもない。科学的といえば数千年の土壌がすべての科学的な根拠である。これを否定することは誰もできない。

 微生物といっても酸素を好み、酸素によって繁殖する好気性の微生物である。稲作を除いてはすべての土壌に使える。また粘土質の硬い土壌にも微生物の分解力が役に立つ。

玄米アミノ酸  このことは何となくはわかっていた。わかっていたけれども再現する方法がなかった。好気性の微生物を量産できる方法がなかったのである。好気性の微生物がもっとも活動しやすい温度帯というのがある。50℃〜60℃である。これ以上でも、これ以下でも問題が出てくる。乳酸菌もみがらぼかしはこの温度帯にピタリとあてはまるのである。微生物が繁殖するから、その分解力で硬いもみがらまで分解してしまうのである。30日〜40日で有機物に含まれる繊維層を分解してしまう。

 微生物というのはすべてを食べ尽くして大きな成虫になることはない。当たり前であるが、微生物のままである。仲間を増やして数を増やすだけである。食べる物は決まっている。タンパク質である。糖分である。脂肪である。食物に含まれる重要な成分だけを食べる。微生物が食べるとタンパク質はアミノ酸になる。糖分はさらに糖度が上昇して、多種の糖をつくる。脂肪もエネルギーとして使えるように変化する。その代表的な例が、あなた様が大好きなお酒である。

 微生物が食べてくれることにより、有機物に含まれる有効成分が微生物の体内を通して醗酵される。醗酵されることにより植物が吸収できるようになる。自然界では年に一回しか出来ないことを人間の力で年に何回も利用することができるようになったのである。それが「乳酸菌もみがらぼかし」なのである。

玄米アミノ酸  とにかく農業が楽になる。コストは低下する。品質は良くなる。すべて好気性微生物のおかげ様である。この微生物はさらにいろいろなものに働いてくれる。例えば化成肥料を使いたい。OKである。牛糞を入れたい。OKである。あれはダメ、これはダメがないのである。微生物がいることで、さらに効力を大きくできる。実に便利である。ダメなものが一つだけある。農薬である。好気性の微生物が増えれば農薬は必要なくなる。夢みたいな話だが「乳酸菌もみがらぼかし」なのである。成功・失敗は別にしてトライしてみるだけの価値はあると思う。 

関連記事

  1. 玄米アミノ酸微生物農法は完成された!5年以内に2万haを目標にする!
  2. 玄米アミノ酸微生物農法をやると糖度が上がるわけとは・・・?
  3. 土壌病害や連作障害の本当の原因は何・・・?糸状菌やフザリウム発生と同じ原因だった!
  4. 除草剤ばかりが雑草対策ではない!土を豊かにして「雑草」を劇的に減らす方法!
  5. 収量と品質は「葉」で決まる!「葉」を超元気にできる資材とは・・・?
  6. チッソを多く投入するほど「微生物」はいなくなる!春に肥料当たりをするのはなぜ・・・?
  7. 冬場の施設栽培で利益を出す方法!施設栽培の3大欠点とは何か・・・?
  8. 玄米アミノ酸微生物農法で成功するまでの紆余曲折と心配事はどうすればいいのか・・・
  9. やればやるほど土壌が病むという常識を破壊した玄米アミノ酸微生物農法!
  10. ぼかし作り冬場の悩み「温度が上がらない」の解決方法!