水管理について

水管理について

水管理について


 水は植物の「いのち」とも言えるものである。水管理がいいかどうかで収穫に大きな差が出てくる。水は工夫する事で形が変えられる。水を与えれば、なんでもいいというわけではまったくない。小さな赤ちゃんにコップで牛乳を飲ませようと思っても飲めるはずがない。
 植物も同じ事で、吸収できる状態にして水を与えなければ大きな問題が出てくるのである。水の形は同じでない。形を変えられる事がポイントである。どういう形に変えるかは植物の状態で決まる。そしてそれを判断するのが生産者である。水に詳しい生産者のプロこそプロ中のプロではないだろうか。
? 育苗時
 細霧式のノズルは持っているか。幼い苗に大粒の水ではきつすぎる。細かい霧状にして与えると吸収される。浸透もよくなる。細霧式のノズルにも多種多用がある。
?土壌濯水
 点蒲チューブで灌水しているか。植物は水を一度に吸う事はできない。吸収量は限られている。少しずつ水を与える事で水滴による酸欠防止になる。水びたしにならない。
?葉面散布
 細霧式のノズルは持っているか。葉面が水を吸うのは葉の裏側からである。葉の表はすべて水を流すようにできている。葉の裏から吸うには霧状の水分でないと吸うことはできない
?明渠排水
 大雨を逃がす明渠排水はしていますか。雨の通り路を知らないと明渠排水はできない。大雨が降っている最中に畑に行って雨の流れを見極めて排水通路をつくる。
?暗渠排水
 大雨が畑にしみこんだ時に水を逃す方法。この方法をやっていると畑に水があがるという事がなくなる。大雨は災難だけれどプラスにできる方法である。

関連記事

  1. 15名を集めていただければいつでも「講演会」に出かけます!
  2. 毎年、深刻になる環境汚染!慣行農法は時代遅れになった!
  3. TPPで日本は世界一の農業大国になる!え!どうして・・・
  4. 豊作貧乏は天候ばかりが原因ではなかった!豊作貧乏から抜け出すには・・・
  5. 50年後に世界の耕地面積の半分は「塩類集積」で収穫不能になる!
  6. 仕事の効率だけを考えれば利益は出せるのか・・・?
  7. 異常気象は予測ができる! 対策をすれば高利益に直結する!
  8. 日照不足の時に光合成を活発にすれば収量不足が解消できる!
  9. 7つのルールを知れば利益の出し方が見えてくる!
  10. 日照不足に大雨という傾向は来年はどうなるのか…?