体を酷使するほど「利益」が出なくなるのには理由がある!

体を酷使するほど「利益」が出なくなるのには理由がある!

玄米アミノ酸 農業は体を使っている仕事と思っている人がほとんどだと思う。確かに体は酷使する。不思議なことに農業をして体がボロボロという人は非常に少ないのである。顔つやが良く元気があってスタミナがある。少なくとも一般人よりは体力がある。特に少ないのは精神科の病気だろう。これはあまり縁がない。ストレスが少ないということだろうか。農業をして健康の心配をする必要はあまりないという結論になるのである。しかし農業をする人は口を開くと「体が大変」と言うのである。健康であるにもかかわらずである。

 実は農業で最も大切なのは頭を使うことなのである。頭の使い方で何が一番違ってくるかというと「利益」である。

 灯台下暗しで驚くほど軽視されている。利益を生むためには身を粉にして働くということが、あまりにもしみつきすぎている。そんなところから利益は生まれない。利益は仕事を始める前にある。「どんな価値のある商品を作るか」にすべての利益が隠されている。このイメージができている人は1%程度かもしれない。その一番大きな理由が共選である。質ではなく量だと考えてしまう。だから体が大変になるのである。

玄米アミノ酸 山梨で桃を栽培している西川さんは質にこだわる。直販しているからである。お客様をガッカリさせたら次はないことを知っている。だから桃の作り方は周囲とはまるで違ってくる。7年サイクルで新しい樹に植え替えをする。ところが周囲は20年も25年もの古木で桃を作っている。寿命は15年程度であるにもかかわらずである。

 太くて大きい樹になるほど切るのがもったいないと思ってしまうのかもしれない。寿命を過ぎた桃の樹で実をつける果実に価値がないのは当然である。高くは売れない。お客様も感動しない。労働力を考えてほしい。古木で作っている方と西川さんとではどちらが労働力は多いのだろうか。断然、古木である。花芽を摘む、管理する、肥料をやる、収穫する、大きい樹が大変に決まっている。実はお金もかかるのである。そして、出来たものは価値がない。こういうことを平気でやっていては、利益が出ない。まったく頭を使っていないことになる。資材を販売する側から言えば、たくさん買ってもらった方がいい。だから教えない、指導もしない。ただ見ているだけである。身を粉にしてもお金にはならない。

玄米アミノ酸 「どんな価値のあるものを作るか」は作る人の考え方しだいである。他人が入る余地はまったくなく0である。設計図はその人の頭の中にしかないのである。体を使う前に頭を使わなくては利益は生まれないのである。

 日本人はおいしいものを長年食べ続けてきた結果、質の良し悪しが区別できるようになった。これは元に戻らない。質の良いものを作ればお客様は理解してくれる時代になった。いかに質の良い物を作れるかに、もっと頭を使うことは無駄ではないのである。

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