生産物が持っている情報から逆算して栽培をする方法!

生産物が持っている情報から逆算して栽培をする方法!

玄米アミノ酸 農業は農産物を生産している仕事である。生産物はいろいろな情報を持っている。すべての結果だからである。ところがどんな情報を持っているのか、わからない人がほとんどである。これはびっくりしてしまうのである。例えばキュウリを生産しているとしよう。出来たものは曲がりが多い。食べると口の中に若干、渋味が残る。これは何が原因なのか。土なのか、肥料なのか、土壌のバランスなのか、水なのか、ハウスの管理なのか、天候なのか、よくわからないのである。よくわからない以前の問題がある。わかろうとしない方も実に多い。これでは何をやっていいのか見当もつかないということになってしまう。実は生産物の情報から逆算できるのである。

玄米アミノ酸 これが一番わかりやすいのである。例えば果物を例にとりましょう。りんご・桃・柿・梨といろいろある。果肉がやわらかいとしたら、チッソ過多である。肥料のやりすぎが問題である。特に春の肥料のやりすぎである。トマトがラグビーボールのように変形するのもチッソ過多である。果肉にもしまりがない。「え!どうして…」果肉がやわらかいと糖度は高い。これもチッソ過多である。糖と酸味のバランスがとれていない。植物は正直なのである。自分の力ではどうすることもできない。与えられた環境そのままに生育する。土壌のバランスが崩れていれば崩れた味と形になる。例えば化学肥料と農薬で育てたとしよう。そうすると皮は硬い、コクがない、渋味が残る、日持ちがしない。

 日持ちがするかどうかを確かめるのは簡単である。常温で放置してみればいい。毎日、写真を撮る。どこから傷み始めるのかも観察するのである。傷み方でもわかる。水分の多いところから腐っていく。水分が最初から偏っているのである。言われてみるとなるほどである。

玄米アミノ酸 植物には何でも種がある。これが思っている以上に重要である。種は何のためにあるのか。子孫を残すためである。昔は生産物から種をとって、その種を翌年に播いて、生産を繰り返した。今はそんなことをする人は極一部である。種は種屋から買う。苗は苗木屋から買う。だから種には関心を持たなくなってしまった。でも考えてみてほしい。弱い種から強い植物が育ったなんていうことはあり得ない。「でも種屋から買うのよ。弱い種なんてないじゃない」。そうなのですが、せっかくの強い種をわざわざ弱くしてしまっている人がどれだけ多いことだろうか。

 種がやわらかい、割れている。これは土に問題ありである。そして肥料にも問題がある。自分の商品だけを見ていたのではよくわからない。店頭に出て、価格の高い良い商品を買ってきて比べてみるのも方法の一つなのである。生産物の持っている情報はすべての結果である。これは考えている以上に重要である。その結果から逆算すれば農業は必ず上達していく。

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