農産物の生産者から加工・販売まで「6次産業」で成功する方法!

農産物の生産者から加工・販売まで「6次産業」で成功する方法!

玄米アミノ酸 生産から販売まですることを6次産業と言っている。農水省のおすすめ企画である。原料の生産・加工・そして販売まで一貫して行うことである。補助金も出る。多くの生産者が挑戦している。成功者は非常に少ない。少ないけれども極まれにいる。その中で北海道厚岸郡浜中町に「ファームデザインズ」という所がある。酪農をしている。わずか牛35頭、酪農としては小規模である。売上げが2億円、乳牛一頭で600万円も売り上げていることになる。あり得ない数字である。2億円の内訳は、菓子が1億6千万円。酪農で3千5百万円である。それでも牛一頭で年100万円の売上げである。乳牛としては破格である。牛乳900ml 800円、これでその理由は理解できたと思う。

 菓子はもちろん乳製品をベースにしたものである。ソフトクリーム、牧場の白いプリン、うしさんのチーズケーキ。どこで売っているのかというとデパートの催事場で大当たりである。北海道の物産展に店を出すのである。それにレストランも経営している。牛乳は飲み放題である。わずか35頭で、これだけの商品をまかなうことはできない。だから不足分は仕入れをしているのである。ファームデザインズのビジネスコンセプトが評価され、海外からもオファーがきている。タイ・シンガポール・マレーシアなどである。もちろん牛乳は持っていけない。企画を販売して技術指導をするのである。6次産業化というと生産から販売をまともに考える。悪いとは言わない。これが成功しない原因なのである。

玄米アミノ酸 順序が逆なのである。まず何よりも販売を考える。商品企画から商品化、コンセプト、売り場まで徹底的に考える。それが出来たら一部を加工してテストする。最後に良い原材料を生産することなる。6次産業化とは1×2×3ではなく、3×2×1なのである。販売の勉強が第一なのである。成功する確率はバーンと高くなる。

 群馬県でこんにゃくを有機栽培しているグリンリーフも同じである。農家に価格決定権がないと疑問を持ち、自分で製造販売を決断した。もともと、こんにゃくは自家消費をしていた。釜一つから始めたのである。といっても販売は何よりも優先事項である。そのおかげで年商6億5千万円までになった。そして海外進出をしたのである。普通のこんにゃく屋でもやっていないことである。ポルトガル・イタリア・ドイツに輸出している。

 販売をするためには商品開発も熱心である。ごはんと一緒に食べる粒こんにゃくを開発した。170種もの商品があるというのである。こんにゃくはどこにでもある商品。他と差別化するために化学肥料を使わない。有機栽培をしている。これも販売するためである。

 6次産業まで成功するには何よりも販売を一番先に考えることである。ここが固まったら他は自然の流れで決まってくる。やり方を間違っていないか。もう一度確認することである。

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