雑草に除草剤は最悪の対策!雑草が出ないようにすれば草取りも農薬も不要になる!

雑草に除草剤は最悪の対策!雑草が出ないようにすれば草取りも農薬も不要になる!

玄米アミノ酸 6月は雨も多く気温も上昇する。作物も育つけれども病害も出てくる。害虫も出る。雑草も出る。そのために、もの凄い忙しさになる。目がまわるほどで、手がいくつあっても足りないと感じることだろう。

 病害も害虫も雑草も理由もなく出てくるわけではない。5月号でお伝えをしたように有機肥料は最初からカビを含んでいる。それが水分をもらい気温が上昇することで一気に繁殖する。未醗酵の有機肥料は危険であるという話をした。気温が上昇すれば有機物は一気に分解する。チッソが一気に出てくる。作物は吸収しきれない。吸収されないチッソは酸化物になる。そこに害虫が寄ってくる。害虫はチッソ酸化物が大好きなのである。

 雑草が出てくるメカニズムを話そう。雑草と一口にいっても、いろいろな種類がある。雑草の植物名をあげても意味のないことだから、大きい雑草と小さい雑草という区分けにしようと思う。大きいというのは背が高く茎が太いものと考えてほしい。小さいというのは形が小さく茎の細いものである。まず大きい方からである。これが一番の性悪でクセ者である。背が高く茎が太ければ根をしっかり張って作物の養分まで吸い取ってしまうのである。チッソ酸化物も養分にできる。これが出てくる原因は土が硬い。酸性化している。化学肥料を使いすぎている。チッソ酸化物が大量に土壌にあるというのが原因である。それから排水が悪くジメジメしているのも原因の一つである。

 難しいことは何もなく、雑草が出ているところは周囲のいたるところにある。太いヨモギが人間の背丈ぐらいになっていたり、カヤが出ていたりするところはどこにでもある。その周囲にはどんな雑草が出ているのだろうか。葉が硬く茎が太く根はズンドウのものが多い。雑草にとって大変居心地のいい場所なのである。それを見た時にはあまりいい気持ちがしない。雑草には雑草の適地というのがあるということなのである。

玄米アミノ酸 草取りが大変というので除草剤を散布する。土はますます硬くなる。雑草にとってはますます適地になるのである。除草剤は雑草の対策にならないのである。

 類は友を呼ぶではないけれども雑草は酸性である。害虫は酸性が大好きである。雑草が出るほどに害虫は集まりやすくなる。特にウンカなどはそうである。ガもそうである。これは牛の糞などが山積みにしてある所にワンサカと集まる。糞は酸性だからである。

玄米アミノ酸 背丈が低くて茎の細い方はどうだろうか。これも二種類に大別される。背は低いけれども根をしっかり張って茎が太くなるもの、茎は細いままで根の張りも弱いものである。背は低いけれども根をしっかり張るといえばタンポポ、ドクダミなどである。茎は細いままで根の張りが弱いというのはクローバーなどだろう。背が低いけれども根をしっかり張るものはやはり作物の養分が吸い取られる。そして害虫がつきやすい。クローバーのようなものは害はない。むしろ土壌から水分が蒸発してくれるのを防いでくれる。作物とは共存できるものである。作物から養分を奪い取るほど勢力は強くないからである。

 どちらにしても除草剤を散布して雑草対策というのはやってはいけないことである。除草剤をまけば土の微生物も死ぬ。土は団粒構造を作れなくなる。また一から土づくりである。仕事が二度手間になるのである。行ったり来たりの繰り返しでは収量も品質も良くなるはずがない。利益も出ない。

 ベストな対策はたった一つである。最初から勢の強い雑草が出ないようにするのである。雑草が出るような肥料は入れない。農薬は使わない。除草剤を使わないのが一番いいのである。それにはどうすればいいのだろうか。有機肥料を醗酵させて完全に分解させる。それから土壌に入れる。これは乳酸菌のもみがらぼかしで作れる。予防剤にはみどりの放線菌の水溶剤を使う。これは地上部と地下部の両方に使う。そして玄米アミノ酸の酵素液で定期的に葉面散布を繰り返す。

玄米アミノ酸 このようにしていけば土は団粒構造になり、病害は最小限になり、背丈の高い雑草も少なくなり、背が低く茎の太い雑草も出にくくなる。出たとしても土がフワフワしているから簡単に抜ける。力がいらないのである。もちろん害虫も寄りづらくなる。ウンカやガは極端に減ると思う。

 農薬は使う必要がなくなるのである。どれだけ手間が省けることだろうか。最初に話をしたように6月は作物が一番育つ時である。作物だけが育って、雑草も少ない、病害も少ない、害虫も寄ってこない、となれば仕事は1/3に減少する。作物だけがスクスクと育ってくれるわけだから品質と収量は期待できる。利益が出るのは当然である。

玄米アミノ酸 6月に忙しく動きまわっている人ほど儲からない。これが農業生産の常識なのである。6月に楽している人は儲かるのである。今までの農作業習慣とはあまりにも違うのでピンとこないかもしれない。何で忙しくなっているのかを、もう一度、よく考えてほしいのである。忙しくしているのではなく、させられているのである。この現実にも気がついてほしいのである。人間は知恵を使うことで自分のほしい環境や結果を得ることができる。人間にだけ与えられた能力である。現在は化学が発達した時代である。それを生かせば雑草や害虫の問題は解決できるのである。

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