投資金0ですぐに利益が出せる施設の賃貸生産

投資金0ですぐに利益が出せる施設の賃貸生産

玄米アミノ酸

和60年代の前後にバブルの絶頂期があった事はよく知られている。バブルの内容は不動産バブルだった。これは農業と関係が深い。農協は空前の利益となった。農地が宅地や大型店に化けた。農産物を作るよりも土地を売った方が法外な利益となった。


 大金を手にした農業者は立派な家を作ったり高級車を買ったりした。本業にも投資をした、「施設栽培」である。静岡県で言えば高級なマスクメロンは飛ぶように売れた。蘭やカトレアなどの高級品も人気があった。施設園芸に高額な投資をしても採算が取れたのである。

玄米アミノ酸
 バブル期に作った施設は現在どうなっているのだろうか。実は大変な状況になっている。借りてくれる人がいるならいつでもどうぞの状態である。あんなに高額な投資をしたのにこれは一体どういう事・・・。

 理由は簡単である。坪当たりの売上げが激減し採算が合わない。マスクメロンは年々坪当たりの売上げが下がるばかりである。収量がないわけではない。商品単価が下がっているのである。収量はあっても商品単価が下がれば売上げは当然減ってしまう。

 ロックウールの施設栽培で6000坪にトマトを作っている生産者がいる。関先生が農業指導をしているお客様である。11億もの巨額な投資をして半分は補助金でまかなった。初年度は坪2万7千円ほどの売上げがでて利益になったが7年を経過した現在、坪2万円を割り込むようになった、赤字である。

玄米アミノ酸
 どこに問題があるのだろうか。これも原因は単純明解である。品質にこだわらず量にこだわり、販売先は農協が主では競争力が全くないということになる。買い叩かれて踏んづけられて売ってやったぞと恩に着せる。施設というすばらしい農場を作ったまでは良いが、そこから先がダメなのである。施設と露地はまったく違う、量ではなく質とこだわりの安定生産をめざす。そうしないと坪当たり売上げは取れない。買い手がどうしても売ってくれと頭を下げるほどの質でなければ利益が出ない。そのためには無農薬栽培である。「それはむずかしい。できない・・・」

 「ちょっと待ってくれ。時代は進化している。」事業というのはおもしろいもので必ずニーズ(要求)に答えるようにできている。無農薬栽培の資材も以前に比較するとはるかに進歩している。防虫ネット・虫取り器・ニームなどの害虫自然忌避、玄米アミノ酸ぼかしなどの微生物資材などである。

 人が捨てたものを活用するほどおいしい商売ない。施設賃貸料さえ支払えば明日にでも収益を出せるのである。リスクは一切なしである。しかも借りてくれという生産者はあっちにもこっちにもいる。無農薬栽培の技術と利益が取れる売り先きがあれば笑いが止まらないということになる。

玄米アミノ酸
 「そんなに上手くいくはずないょ・・・」という方の為に施設を借りる時のポイントを教えましょう。

?原水
もっとも大切なチェックポイントになる。施設によるチッソ過多、生活排水の流入、リン酸過乗は事前に調査する。なぜならば施設は原水が命だからである。水が悪ければそれを改善するのに多額の投資が必要になる。それはムダなのである。もちろん分析センターに出すくらいの出費は覚悟しなくてはいけない。

玄米アミノ酸
?風の吹き抜け
 施設の設置場所は最適な場所選びをしているかというとそうでない場合が多い。業者の言われるがままに設置している人も多いのである。風通しが悪いともちろん生育はよくない。施設の中を風が吹き抜けると室内の空気を代謝循環してくれる。新鮮な空気が必要な事は言うまでもない。

?抵抗性の害虫
 これは厄介である。施設は年に6作も7作も使うために消毒をやりすぎている場合がある。抵抗の強い害虫がいることを予測する必要がある。この場合はまず貸し手の生産者に前歴をしっかり聞いて何をどれくらいやったのか明確にする。その上で玄米アミノ酸ぼかしに醗酵ニームケイクをまぜて、ハウスを開放して土壌改良をする。

玄米アミノ酸
?朝日の光量
 植物にとって朝日はとてつもなく重要である。弱い光から強い光にゆっくり移動することで正常な生理活動ができる。施設に朝日が当たるかどうかは重要なポイントになる。
 中古の施設再活用はさらに追い風がある。貸手の人が安いコストで働いてくれるのである。「ブラブラしているのは嫌だから責任のない仕事ならいつでも引き受けます。」というのである。これも渡りに舟である。

 施設の空屋は現在でも30%もある。数年内に50%になるだろうと言われている。これは宝の山である。どうぞ利益をあげて儲けて下さいと言っているのである。

 施設栽培は安定生産をする点で露地よりもはるかにすぐれている。回転率もあげられる。品質もこだわりもつけやすい。農業経営から見たら多くの問題点を解決しているのである。再利用は難しくないのである。この分野で大成功者が生まれてくることは簡単に予想できる。それはあなたかもしれません。

関連記事

  1. 「育苗」技術をマスターすれば収穫期間を大幅に延長できる!
  2. 夏作で5ヶ月間収穫できるようにする知恵はどこから生まれてくるか!
  3. 作物の生長には「水分」が命!水分コントロールができれば収入まで変えられる!
  4. 「定植」の仕方を間違えば生長は1ヵ月も遅れる!
  5. なぜ「畝」は立てるのか・・・?「定植」をするとはどういうことなのか・・・?プロの技術がある!
  6. シリーズ「栽培の基本」異常気象に対応した「育苗」の仕方!
  7. シリーズ「栽培の基本」「種子」と「育苗」の消毒は本当に必要なのか・・・?生命力の源泉は「菌体」にあるという現実!
  8. シリーズ「栽培の基本」病害の出発点は「購入苗」にあるという現実が理解できるだろうか・・・?
  9. 自家配合の「培土」を作ると土作りが見えてくる!
  10. シリーズ「農業の大切な基本③」冬場の「水分過多」と「高濃度養液」は 土を冷やし百害あって一利なし!