農業は自然が相手だから「やってみないとわからない」では利益を生むことはできない!

農業は自然が相手だから「やってみないとわからない」では利益を生むことはできない!

玄米アミノ酸 農業に経営コンサルタントはいない。なぜかわかるだろうか。規模が小さいということもある。それだけではない。コンサルのやりようがないのである。普通、経営というと人・物・金である。この人・物・金には一定の基準や法則があるのが普通である。だからコンサルできるのである。基準や法則から大きく離れていれば、それを元に戻すのがコンサルタントの仕事になる。ところが農業には基準や法則がない。ないというより、どれが基準や法則になっているのか誰もわからない。あまりにも不確定な要素が多すぎるのである。

 雨が多かった、寒かった、寒の戻りで霜害にあった、徒長した、病虫害にやられた、消毒代が嵩んだ、ビニールを張り替えたなどは毎年起こるのだが、その程度がわからない。

 どの程度のアクシデントなのかが、まったく予測不能なのである。その結果、経費がいくらかかって、売上げがいくらになって、利益がどれくらい出るのか、やってみないとわからないのである。やってみないとわからないだけならまだいい。やってみた結果、何にどれくらい使って、売上げはどうなっているのか、まったくわからない人も珍しくない。農協ではこれを事前に知っている。事務の代行をする。「ハイ、あなたは、これぐらい買って、これだけの売上げでした。そして利益はこれだけですよ。」と丁寧に出してくれる。ありがたいようだけれども「小さな親切、大きな迷惑」である。内容がわからないから、その経費は妥当なものかどうかもわからないままになる。

玄米アミノ酸 悪く思わないでほしい。悪口を言っているわけではないのである。経営の基本はどこまでいっても、お金の管理が大切なのである。そのお金の使い方は正しいのか、間違っているのか吟味をしなくては経営は成り立たない。ムダなお金は徹底してケチらなければいけないのである。これはケチということではない。どんなビジネスでも、それほど利益が出るものではない。だからお金を大切にするのである。

 農業の場合には、自然が相手だから仕方がないと思っているかもしれない。それは昔の話である。世界中のどこにでもアッという間に行くことができる時代である。人工衛星が山ほど打ち上げられる時代である。農業だけが遅れている。トラブルが発生したら、どれくらいの損になるのか計算しなくてはいけない。

 そしてトラブルが発生しないような方法に切り替える必要がある。損を少なくするということは、利益がそれだけ出てくるということなのである。ニュースレターではその方法を毎回教えている。あまり気に止めていないかもしれないが、ムダをなくすことで大きな利益を生み出すことはできるのである。どこにお金が逃げているのかをしっかりつかまないと利益は出ないのである。この件については、さらに詳しく解説をしていきたいと思う。

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