猛夏の予感!湿る・蒸れる・虫が出る・病気が出る!対策は夜間…?

猛夏の予感!湿る・蒸れる・虫が出る・病気が出る!対策は夜間…?

玄米アミノ酸 7月の初旬ぐらいから梅雨明けが始まる。最近は梅雨明けといっても、いつ梅雨が明けたのかわからないぐらいに雨が多い。湿度も高い。ただいるだけで汗が吹き出てくるような高温多湿気候になっている。これが大問題なのである。湿度が高ければ虫も多くなる。カビも出やすくなる。湿気が風に乗ると雲になり大雨を降らせる。

 春から雨続きで7月になっても雨ではきつい。その上に晴れたと思ったらカラッとした夏の気候を通り越して猛暑になる可能性大である。これは植物にとって、大きな負担である。化学肥料を使っているところは、土の団粒がないために粘土をこねたような土になる。これが乾いたら砂漠である。ほとんど保水力がない。

玄米アミノ酸 家畜糞やバークなどを大量に使っているところは、急速に有機物が分解する。有機物に含まれているバクテリアも大繁殖する。大量のチッソが出るだけではなく、カビも出る。病気が一気に広がるのもこの季節である。そうなれば終わってしまう。広がってからではもう遅い。玄米アミノ酸で乳酸菌のもみがらぼかしや米ぬかぼかしを中心にやっているところの土は団粒で保水力がある。微生物パワーのおかげである。地下部がしっかりしていれば、地上部の光合成を生かせる。これは玄米アミノ酸の酵素液でやればいい。慣行農法と一番差が大きく出るのが7月と考えてもらえばいいのである。自分の畑と他人の畑を比較してもらうと、その違いは歴然だろうと思う。

 そうは言っても湿気対策を怠ってはいけない。湿度計は、ほ場ですぐに見られるようにしておくことである。毎日、記録するのもいい。どれだけ水分を含んでいるかを掴むことができる。排水のチェックも常に心掛ける必要がある。土を掘って10㎝・20㎝・30㎝の深さの土に触れてみて水分量を感じてみるのも方法である。土の中の水分量と外気の湿度がどんな風に関係しているのかを知ることも大切である。

 高温多湿で注意することの一つに徒長がある。一晩でこれほどまでに伸びるのかと思われるぐらいに夜間も生命活動を続けているのである。

玄米アミノ酸 夏場の高温期は夜間が注目されつつある。一つは換気である。施設栽培には大きな効果が出る。蒸れることを防ぐだけで植物への影響は全く違ってくる。

 夜間にファンをまわして換気するだけで病害は減る。単純なことだけれども大切である。露地はそういうわけにはいかない。夏場の風の通りを事前に計算して、畝間を風が通るように作付けすることが大切である。下葉も落として土と葉の間をあける工夫も、手間だけれどもやらないと品質が落ちてしまう。

玄米アミノ酸 夜間に注目されていることはもっとある。虫害対策である。夜は虫も休む。活動が鈍くなる。ここを狙って害虫対策をやる。消毒薬を玄米アミノ酸酵素液に希釈して散布する、玄米アミノ酸ニーム酵素液の希釈水を散布する。これは思っている以上に効果を出すことができる。適当な湿度があり、日照はない。薬剤もニームも太陽光で酸化しやすい。夜間にはそれがない。湿気があれば展着もよくなる。虫は休んでいる。効果が出ないはずがないのである。

玄米アミノ酸 さらに日中よりは気温が低く仕事もしやすい。散布するノズルも改良された。10アール10L程度の少量散布ができるようになったのである。以前は150Lと考えられない大量の数字である。10Lなら希釈も作業も楽である。散布ノズルにはお金をかけても、すぐに元は取れるようになる。もちろん、玄米アミノ酸酵素液の希釈水で作った、みどりの放線菌水溶剤を土に灌水してやるのも効果的である。病虫害の対策は昼よりも夜の方が効果がいいということになる。猛暑日が多くなるほど、これは有効な対策になる。

 北海道では夜間を利用する農法が注目されている。北海道だけではなく、集落営農をする大規模農業法人でも注目されている。無人トラクターの活用である。耕作から肥料散布、消毒まで夜間にやってしまうという方法である。

玄米アミノ酸 もちろん昼と夜とでオペレーターは交代をする。集落営農では夜間になると人手が出てくる。アルバイトで機械を動かしてもらうのである。施設ではこのようなことは必要としない。露地で大面積となると夜も貴重な時間である。種まきから収穫まで時間が限定されているわけだから、作業の遅れを取り戻すにはグッドアイデアと言えると思う。

 ただしこれは農業界のトップを行く方の話である。一般的にはほとんど行なわれていない。農業の生産競争に勝ち残った人達だけがやっている方法だと考えてもらいたい。品質を向上させて安定した収穫を得るための手段である。販路もあってお客様の要望も厳しい人達がやっていることである。

玄米アミノ酸 しかし、よく考えてみると夏がこれだけ蒸し暑くなると、やはり夏の仕事のやり方は考え直さなくてはいけない時にきていると思う。どのようなやり方にするかはともかくとして、昼は体をあまり使わず、日の沈んだ後に仕事をする。朝も夏の夜明けは早いから、早朝よりも効率よく仕事ができるかもしれないのである。照明もLEDなどの開発により、明るくて費用も安いものが多く出ている。夏の暑さ、蒸れ、湿度の対策は方法を考える時にきているのかもしれない。今年は例年になく暑い年になりそうである。

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