日本酒がフランスで大ブーム!酒米にチャンスがやってきた!

日本酒がフランスで大ブーム!酒米にチャンスがやってきた!

玄米アミノ酸 日本酒は規格が変わってから大きく変化をした。昔は日本を代表する酒であった。ところがそこにあぐらをかいた。悪酔いはするわ、二日酔いはするわ、気持ちは悪くなるわ、人気は急降下した。焼酎が人気になって立場も逆転してしまった。廃業する酒造会社が続出したのである。これでは未来はなくなると危機感を持った。とにかくおいしい酒を作らなくては売れないと考え始めたのである。その先頭に立ったのが新潟の酒造メーカーだった。越乃寒梅は精白度を高めて飲み口の良いフルーティーな日本酒を造った。これが大当たりした。プレミアムまでついて一本1万以上の値がついた。この当たりから日本酒の酒蔵の考え方が大きく変化をし始めた。

玄米アミノ酸 日本酒の規格も変わった。特級、一級、二級は廃止になった。原料によって表示されるようになった。大吟醸、吟醸、純米。添加物の入った物という表示になった。酒蔵はこぞって大吟醸の味で勝負をするようになった。日本酒はこれまでと同じものかと思うほど品質が大きく変化した。おいしくなった。悪酔いも二日酔いもしなくなった。フルーティーでワインのような味になった。これが外国で人気になった。国内ではなく、いきなり外国で勝負という酒造メーカーも出現した。その一つが萬乗醸造の「醸し人九平次」という酒である。コハク酸が多く白いバラのような香りがする。もう一つは油長酒造の生酒である。「風の森」である。にごり酒とは違うシャンパンのような生酒を造った。超低温発酵することに成功したのである。これは業界の非常識だった。

 どちらの酒もフランス料理にピッタリ合ったのである。フルーティーでマイルド、魚にも肉にも合う。2000年に30億だった輸出が、わずか12年で3倍の89億円にまで急成長した。フランスで人気になればヨーロッパならどこでも売れるということになる。日本酒は復活するだろう。そして日本でも飲み方が違ってくると思う。居酒屋で熱燗ではなくなる。酔うための酒ではなく、料理を楽しむ酒になるだろう。

玄米アミノ酸 なぜ、これを話題にしたかというと、食べる米は余っているが、酒米は圧倒的に不足している。おいしい酒米がないのである。食糧米と酒米ではすべてが違う。酒米の人気品種は山田錦である。普通の水稲米のようには作れない。技術がいる。水分が多くてはダメなのである。価格も違う。

 質のいいものなら一俵3万円で取引される。普通の米の3倍である。日本酒はこれから成長産業になる。ワインの輸出1%にも満たない数字である。フランス料理だけではなく、中華料理にも合うことだろう。酒米は大きなチャンスを迎えているのである。酒蔵と交渉して契約栽培をすれば売上げも安定すると思う。この大きな流れを見落としてはいけないのである。TPPで政府の補助金をあてにするよりもはるかに大きなマーケットニーズがあることを忘れてはならない。

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