要介護度を改善する「園芸療法」農業には潜在的パワーがある!

要介護度を改善する「園芸療法」農業には潜在的パワーがある!

玄米アミノ酸 「園芸療法」はご存知だろうか。要介護1〜5までの人が園芸をすることで介護が楽になるというのである。これは千葉大学で研究されている。介護が必要だから何もさせずに、そのままにしておくと、さらに介護度が上昇してしまうらしいのである。介護が必要なのに園芸というのは矛盾しているように思われるだろう。園芸は力仕事が多いから元気な人しかできないと思われがちである。全身がどうにもできない人は少ないのである。例えば車椅子に座っていても手は使える。介護度によって仕事を変えれば誰でも参加できるというわけである。これはアイデアだと思う。

 腰をかがめることができない人、車椅子に座ったままの人、杖で動く人、常に動き回る人、それに応じて仕事を分担すればいいわけである。あるデイサービスの経営者は700坪の農地に200種もの野菜を栽培している。これを始めたら、要介護の人がイキイキしてきたというのである。①畑仕事が楽しい②自分で汗を流して作ったものを食べるのは、この上にない幸福感③夫婦や家族の会話が多くなった④笑いが多くなって明るくなった⑤耕作放棄地も再利用出来る。いいことずくめなのである。

玄米アミノ酸 現在、65歳以上の高齢者は3千万人もいる。そのうち15%の450万人もの人が認知症と言われている。そして予備軍が400万人もいる。人口の10%が認知症という、とんでもない時代である。認知症というと何も分からないと思うかもしれない。確かに話している内容はハチャメチャかもしれない。

 ところが感情は違うのである。思考力や論理性、整合性は衰えても、感情だけはしっかりしている。嬉しい、楽しい、悲しい、淋しいは感じることができるのである。不思議な現象である。認知機能は衰えても感じる能力は残っている。それが土に触れることで、さらに蘇るのである。これは大きな発見といってもいい。

玄米アミノ酸 農業をしている方には認知症や要介護者は少ない気がするのである。高齢になっても元気な方が多い。これは土に触れているからではないだろうか。栽培する喜び、作る喜びを無意識のうちに感じているからではないだろうか。

 要介護になって、初めて農業の持っている潜在能力に気が付くというのは皮肉といえば皮肉である。

 時代は変わっても、その奥にあるものはあまり変化をしていないということかもしれない。また、自然や土には人間らしさを思い出させてくれる何かがあるということかもしれない。病院の中に閉じ込められて投薬を繰り返したら、症状は改善するかというとしないのである。これは皮肉な現象である。園芸療法はこれから広まっていくことだと思う。農業の注目される一面ではある。農業ができるというのは幸福なことなのかもしれない。

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