農作業の小道具は驚くほど進歩している!その情報をどうやって手に入れるのか!

農作業の小道具は驚くほど進歩している!その情報をどうやって手に入れるのか!

玄米アミノ酸 農業は一般的に同じ作物を毎年栽培している方が圧倒的だと思う。一度、学習したことを繰り返すわけである。特定の作物だけは上手に作れるようにはなるが、新しい物を作りたいと思った時に不安になる。作ったことがない。失敗したらどうしよう。やってみるとやっぱり失敗!「それ見たことか」になる。農業を趣味で事業にしている人はいない。事業をするからには目的は利益である。同じ物しか作れなかったら、自分が望むような利益を得ることは難しくなる。そのためには新しい作物に挑戦しなくてはならない。これは考えているほど簡単ではない。ハードルは高いと言わざるを得ない。大消費地から遠いほどハードルは高くなる。

 よく考えてみてほしい。天候は激変している。世界的な傾向である。植物は温度と湿度の影響を強く受ける。適地適作が変わってしまうのである。それだけではない。世の中の好き、嫌いも激しく変化する。食にも流行みたいなものがあって、野菜ならどれでもいいというわけではない。最近では西欧野菜(例えばズッキーニ)とか香味野菜、シャンツァイなどが人気になっている。いつまでもキャベツ・白菜・大根では勝負にならない。これは大消費地ほど大きく変化する。利益を得るためには新しい作物に挑戦することが求められるのである。

玄米アミノ酸 どうやって新しい作物を栽培するやり方を知っていけばいいのだろうか。このポイントは二つある。一つ目は栽培の基礎知識、二つ目は栽培道具である。

 一つ目の栽培の基礎知識はいつもニュースレターで発信している。化学肥料を中心にすると難しい。作物によって施肥の仕方がまったく違ってくる。土壌の管理も変わってくる。微生物を中心にすると簡単である。どんな作物を作っても、ほぼ同じにできる。今回のテーマは二つ目の農作業の「栽培道具」である。道具によって大きな差が出ることを知ってほしいのである。園芸でも果樹でも大きな差が出る。農業の道具といっても大きな道具ではない。小道具をテーマにしたいのである。小道具というのは馬鹿にならない。作業の効率や労働の負担率、さらには収量まで大きな差になる。そもそも農業資材の小道具はどうやって開発されているのだろか。このヒントは農業の現場にある。「こんな道具があったら、もっと便利なのに…」と思う時があると思う。

玄米アミノ酸 そこにヒントを得て、開発されるわけである。道具だから便利かどうかだけである。農学といわれているような小難しい世界とは無縁である。いい道具があるかないかで大きな差が出るのは当然である。道具といっても、小道具だから大きな話題になることはない。そして需要のない所では売られることがない。 

 園芸は大消費地に近いほど、生産量も多くなる。生産者の売上げも大きい。農業資材の専門店では品揃えをしてお客様を待つことになる。ハサミや手袋、ノズル、ホース、プラスチック製品、フィルム、防虫ネット、防鳥ネットなど多種類が店頭に出てくる。一方、大消費地が遠い地方では園芸が盛んではない。生産者は作り慣れたものしか作らない。品揃えをしても売れない。「それはそうかもしれないけれども、そんな大きな差があるわけではない…」そう思われるだろう。

 鳥取と静岡を比較すると店の大きさだけで8倍も違う。大きさが8倍違うわけだから、商品の点数も8倍違う。鳥取が1千点とすると、静岡は8千点あることになる。自分の欲しいものが選べるということになる。言葉を変えてみよう。これだけではピンとこないかもしれないからである。農業小道具に対する情報量が静岡市は鳥取の8倍も多いということになるのである。小道具だけではない。種や肥料についても同じである。作物の情報についても販売の情報についても同じくらいの差が出てくる。大消費地はそれだけ地の利があるということになる。大消費地に遠い方は、それだけ不利だということになる。「そんなの不公平だよな…」そうだけれども、そこに気がついている人は案外少ない。

玄米アミノ酸 農協はこのことにどう対処しているのかというと、問い合わせがない限り、農協の方から積極的に小道具の紹介など、あろうはずもない。ここでまた、よく考えてほしい。大消費地の生産者だから必ずしも有利とは言えない。有利を活用して使わなければないも同じである。逆に地方だから不利とも限らない。積極的に大消費地にある大きな農業資材専門店を見学にいく。どんな便利なものがあるのか探す。それだけではない。メーカー名をメモしてくる。電話をしてカタログを取り寄せする。仕事の効率化ができる。地方は土地がある。この利点を活かせる。地方といっても30年前や40年前とは大きく違ってきている。消費量も質も格段に大きくなっている。人口の集中化も進みつつある。いいものを作れば高く売れる。大消費地とそれほど大きな差はなくなってきている。

 情報化社会がもたらしてくれた副産物でもある。競争しようと思えばできるのである。農業資材の専門店も売上げを伸ばしたいと必死になっているのである。そのために日夜、商品を開発している。そこを利用しない手はないのである。農協のお役所仕事とは根本的に異なるのである。ぶどう栽培で作業をする時に、いつも手を上げている、手が疲れる、そのために介助ロボットが開発された。これは便利である。時代はすさまじい速さで変化をしているのである。

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