もっとも日照時間が長くなる。6月は、光合成を最大限に利用しよう!

もっとも日照時間が長くなる。6月は、光合成を最大限に利用しよう!

玄米アミノ酸 5月・6月・7月は日照時間がもっとも長くなる。九州では夕方の7時を過ぎても、まだ外は明るい薄暮である。日照が長いのは事実だが、この時期は梅雨である。日照時間が長いにもかかわらず、日照不足という現象が出てくる。頭の中が混乱してしまうのである。生産現場で仕事をしていると、どうしても目先の事が気になる。雨ばかりが降って日照不足と、毎日天気予報で言われれば日照時間がもっとも長いことなど頭の中からどこかへ消えてしまっているのではないだろうか。


 この時期は太陽が顔を出さないけれど曇りや雨でも、太陽光線は確実に地表に届いているのである。女性の日焼けを考えれば、すぐにわかる。6月は陽に焼けないかというと、そうではない。強い太陽光線が届いているのである。太陽光線は植物にとって肥料と水と同じくらい大切な栄養である。「太陽光線は大切な農業資材である。」と言ったら、みんなはピンとくるのだろうか。その理由は光合成を促進させてくれるからである。太陽光線が光合成を促進させるパワーは想像以上のものがある。

 野山の植物は太陽光のおかげで成長し、実を付け、根を張って生命を維持しているのである。もちろん料金は必要が無い。なんと無料なのである。

 「太陽光が無料なんて、あたり前じゃないか。どこに金を払うんだ!」だから利益が出せないのである。これを計算に入れて栽培をするとしたら、日当たりの悪い所に作地を求めたり、ハウスを建てたりはしないはずである。施設の資材だって光の透過度を一番に考える。そういうことを考えて栽培している人は非常に少ない。先祖から引き継いだ人なら、そこに作地があって当然だから、何故、ここに作地を作ったのかなんて考えもしないのである。

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 光合成は、とにかく物凄く大切なのである。特に果樹を栽培している人は骨身にしみていると思う。果樹は光合成によって、実の大きさ、色、光沢、糖度、収量まで、全部が決定されると言っても過言ではない。

 トマト、ナス、キューリ、ピーマンの果菜類にとっても同じである。メロン、スイカも、やはり光合成がもっとも重要なのである。

 光合成って何なの・・・。馬鹿にしているわけではない。光合成の重要性がわかっていないということは、光合成自体の意味がわかっていないということである。光合成とは植物が太陽の光を利用して、炭酸ガスと水から炭水化物を作ることなのである。炭水化物とは、人間が食べる主食の米や小麦、大豆の穀物に含まれている、もっとも大切な栄養源である。植物には口が無いので、これを光合成して炭水化物を作り出すのである。人間でも主食であるように、植物も主食なのである。

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 光合成が植物の主食と言われてピンとくる人は何人だろうか。ここまでは、言われても肥料や病虫害の事が頭から離れないのではないだろうか。適地適作が農業生産の80%を決定する大きな要因のひとつが、光合成なのである。

 ここまでわかってきたら、後は逆算をすればいいだけである。「逆算ってどうやるの?」まず、天気予報である。晴れる日を見つける。朝、起きてみればわかる。「オッ!今日は晴れそうだぞ!」光合成するには、水分が必要なわけだけれど、その前に散布する時間がある。光合成させるわけだから、陽が出る前か、陽の弱い午前中がいい。午前10時くらいまでには完了する予定を組む。次に水分である。葉面散布は朝霧をイメージしてほしい。水滴は粗くてはダメである。できるだけ細かく霧状に近い方がいい。葉の裏側に水分が回るようにする。水分の量と、よく質問があるが、一応の目安は、皆さんも良く知っていると思う。目安は目安なのである。大気の状態、湿度、によって大きく違ってくる。湿度の高い日が続いていれば、量は目安の半分でもいいと思う。逆に天気のいい日が続き、カラカラの状態なら、目安の1.5倍でも多くない。

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 状況に応じて与える水の量を加減することは非常に大切なのである。それから、水の質である。これはかなり重要な要素である。水質の良し悪しは光合成に大きな影響が出る。水質をよくするためには、「玄米アミノ酸の液体」を希釈して使用する。「天然ミネラル鉱石」を袋に入れて水の中に入れて置く。「セラミクス」の粉体を袋に詰めて、水の中に入れる、などをする。

 散布する回数という質問が多くある。基本は、回数を多く、水の量は少なくであるが、これも植物の状態をよく見て、回数を決めていく。葉の状態を見れば水分を与えた方がいいのか悪いのかは見分けがつくと思うのである。

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 葉の状態は色、うぶ毛の長さ、葉の全体の形、葉の先端、葉脈の形、葉の大きさ、葉の厚さ、葉の数などで判断できる。

 葉面散布をしたら、必ず記録する習慣を身に着けてほしい。記録することで植物の現在の状態がつかめる。記録する内容は光合成を逆算する方法のすべてである。そして必ず、根の状態を確かめてほしい。光合成と大きな連動をしている。光合成がうまくいっていれば、根の張りはパーフェクトなはずである。病害虫にも強くなる。

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 もっとも日照の時間が長くなる5月、6月、7月の中心は、光合成であることを忘れないで欲しいのである。これが収量と品質に直結してくるのである。

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