収穫後に生産過程をふり返る!コストダウンが見えてくる!

収穫後に生産過程をふり返る!コストダウンが見えてくる!

玄米アミノ酸 どうすれば生産コストは下げられるか。そのために一番重要なのは生産をした情報である。もちろん自分自身が生産をした情報である。その情報はどこにあるかというと生産をした後にある。生産が終わってしまうとすぐに次の生産と考えてしまうがそれではなんの情報も持たないまま次の生産に入ってしまうことになる。コストダウンできるはずがない。
 生産が一度終了したら、もう一度最初に戻ってふり返ってみる。ふり返ると言っても頭の中でふり返るだけであるから、そんなに時間はかからない。


 トレサビリティの生産後歴を持っている人なら簡単にふり返ることができると思う。
(1) 育苗に問題がなかったか。
(2) 肥料は何をどれくらい投入したか。
(3) 耕作の深さは何cmだったか。
(4) 土壌の微生物は充分だったのか。
(5) 定植してからの生育のリズムは順調だったか。
(6) 消毒はいつどのようにしてやったのか。
(7) 害虫と病害にはどのように対処したか。
(8) その時の天候と気温はどうだったのか。
(9) 雨の量はどうだったのか。
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(10) 花はどれくらい咲いたか。
(11) 着果率はよかったかどうか。
(12) 収量は満足のいくものだったのか。
(13) 品質はどうだったのか。
(14) 価格はどうだったのか。
(15) 新しい販路は開拓したのか。
(16) 新しいことにチャレンジした結果はどうだったのか。

玄米アミノ酸
 何の資料もなしでは改善しようがないのである。面倒くさいと思うかもしれない。ここがおもしろいところである。春に種をまいて秋に収穫するには最低でも3ヶ月〜4ヶ月の時間が必要になる。その期間は体を使い放しである。エネルギーを使い続けている。ところが終ったことをふり返るために必要とされる時間は2H〜3Hもあれば充分である。体は使わないからエネルギーも不要である。しかも得られる情報量はとてつもなく大きい。

 誰もが持っているすばらしい能力がある。イメージ力である。人類の歴史はこの道具を使って飛躍的な進歩をしてきたのである。イメージの中であれば実に簡単に短時間でふり返ることができる。頭を使うというのは便利で早いのである。

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 「なぜ情報をとるのか」これが重要である。正しい答えを導き出すための材料作りなのである。このプロセスをとばして「自分の考え」にすぐ入ってしまうことがある。これはうまくいかない。判断する材料を正確に集めていけば自然に答えは出てくる。

 例えば肥料である。春に何をどれくらい入れたのか、チッソ、リン、カリは成分量にするとどれくらいになるのか。その結果、根の張りはどうだったのか。葉の数は…。病害と害虫は何が多かったのか。その時に土を掘り返して臭いや味を確認したのか。土の中で醗酵ではなく腐敗はしていなかったか。ミミズの量と大きさはどうなっていたか。モグラは来たのか来ないのか。土壌のP・Hは適正か、土壌の水分量は…。

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 これをずっと書き出してみるとこの次は肥料は何をどれくらい入れたらよいのか自然に見えてくる。入れすぎだったのか、不足だったのか。効いているのか、いないのかもすべて見えてくるようになるのである。

 「自分の考え」でやってしまうとこういうことは少しも見えてこない。業者や農協の言いなりでもダメなのである。やっていることの意味がわからないわけだからふり返ってもチンプンカンプンになってしまうのである。

 これではコストダウンはできない。コストダウンというのはケチケチして切り詰めて爪に火をともすようにして仕事をしろということではないのである。なんでもかんでももったいないではコストダウンはできない。

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 例えば地温を2℃上げたらどれくらいの燃料費の削減ができると思うか。月に10万くらいはコストが違うのでないか。それ以上かもしれない。地温が2℃上昇くらいなら玄米アミノ酸のぼかしは簡単にできる。

 暖房を焚かなければ地温を上げられないと思い込んでいたらコストダウンはできない。正確な生産情報を得るということはこうしたらこうなるという予測を立てることに役立つということである。予測を立てることができるようになれば、いろいろな方法を考えられるようになる。やってみなくてもやったと同じようなイメージを持つことができるようになる。そうするとやる前からこの程度のコストダウンができると予測がつくようになるのである。慣れていない人にはむずかしいかもしれない。

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 今まで通りにやっていたら今冬の赤字は目に見えている。大赤字になる可能性もある。だからむずかしいと思っていてもチャレンジしなくてはいけないのである。

 今までと違う結果を得るには今までと違う新しい方法でやってみるしかない。それは恐いことだろう。失敗するかもしれない。だからこそいきなり新しいことにとびつくのではなく、今までやってきたことをジックリとふり返ってみることなのである。そうすると新しい方法がうまくいくかどうかは、やる前から結果が見えてくるようになる。おいしい話にダマされることはなくなる。確実に自分の生産にプラスに働くことだけを選択できるようになる。

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 ふり返ってみるというのは体を使って一から始めることではない。頭を使ってイメージをするだけなのである。簡単なことだから是非実行してやってもらいたいと思う。
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