秋・冬作は収入アップが見込める作!8月〜9月の苗作りが勝負を決める

秋・冬作は収入アップが見込める作!8月〜9月の苗作りが勝負を決める

玄米アミノ酸 残暑は厳しい。この厳しい残暑の中で秋作、冬作がスタートする。どこに向って行くかというとクリスマス、年末、年始である。この時期に収穫がピッタリと合えば高値で売り抜けることができる。
もちろん収益もアップする。


お歳暮は11月下旬から12月の上旬、果樹はここが狙い目。これが終わるとクリスマス、イチゴはこの時期に間に合うとウフフフになる。年末、年始はお惣菜に使う野菜の需要がピークになる。ここを目標に育成していくわけである。特に「花類」はここをはずしてしまうと極端に値が下がる。

 そこで注意しなくてはいけないのが残暑である。温暖化の傾向は毎年、激しくなっている。9月、10月といっても、まだ夏と感じてしまうほどである。「それなら作付けは少し
遅らせればいいんじゃないの……」それも方法ではある。温暖化というのはずっと暖かくなるという意味ではない。気候変動という意味である。この夏も局所的に大雨になった
ところがたくさんあった。暑さ、寒さも同じである。季節はずれにカーッと温度が上がったかと思えば次には凄い寒波がきて低温の日が続く。これが温暖化による気候変動である。予想がつかない分、やっかいである。

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 人間の力で天候が左右できるわけではないので必ず温度、風、天気予報には注目する必要がある。天気図と温度、風力は記録表を作って、データとして残すのも一つの方法である。

 秋作から冬作に向かう抑制栽培のポイントは一つだけである。秋、冬作は春、夏作に比較するとはるかに作りやすい。「え!嘘でしょう。日照も短くなり、温度も下がっていくのにどうして・・・」これを裏返してみればよくわかる。日照が短く、温度が下がるということは肥料あたりがないということである。少々の未熟を入れても、肥料を多めに入れすぎたとしても失敗が少な
いのである。これだけでも春作に比較したら作りやすい。温度が下がっていくのは暖房をして加温をすればいい。病虫害も春、夏に比較したら大幅に少ない。

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 そしてたった一つのポイントとは「真夏期の育苗」である。春作とは違い、育苗の環境は最悪である。暑すぎる。だからイチゴは涼しい高原に持っていき育苗をする。その高原も最近は温度が下がらない。そうすると炭疽病などの病気が出やすくなる。

 しかも、この時期は夏、秋の収穫と重なる。忙しい。手がまわらない。育苗に失敗すると年末、年始に向っていく青写真が崩壊してしまう。育苗はもちろん場所選びが基本であ
る。風通しがいい。夜温が下がる。これが絶対条件である。春の育苗は日当りがいいことが絶対条件である。秋、冬作の苗だから冷涼で育てるのがいいのである。かと言って日射量は必要ないかというとそうではない。日中は日当りがよくないとダメである。

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 育苗が終わり苗を本畑に定植する。ここから2〜3週間が勝負になる。土の中は酸素が豊富でないと秋、冬作は成功しない。温度が下がっていくからである。土の中に酸素が豊富であれば地温は高い状態で安定できる。逆に土が硬くて、しまっていると酸素は少なく外気温の影響をまともに受ける。

 秋、冬作こそ玄米アミノ酸のぼかしなのである。土の中に酸素を作れるのは微生物しかいない。そして水分である。春作は定植をした頃に雨がよく降ってくれる。露地が多い。秋、冬作は温度が高く乾期に向う。施設が多い。水分は少し多めに与えるのがコツである。葉面散布は霧状に細かいノズルで与える。土壌潅水は少量の水を少し時間をあけながら数回に分けて与える。点滴チューブの理論である。くれぐれも大粒の水を大量に与えることがないようにしてほしい。土壌のすき間を雨粒がふさいで酸欠になり逆効果になるだけである。水分は回数を多く量は少なくが基本であることを忘れないでほしい。

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 最後に病虫害である。温暖化で平均気温が上昇して越冬する害虫がふえた。温暖化するほど病虫害はふえると考えてほしい。越冬する害虫は8月〜9月に潜伏して翌年4月〜5月頃に大発生する場合が多い。予防をするなら今である。予防薬は殺虫薬に比較して抵抗性はつかない。人体にも影響が少ない。予防薬は積極的に活用して病虫害の潜伏を防止してほしいと思う。

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 秋、冬作で心配な病気はうどん粉病に灰色カビである。乾燥期によくみられるものである。光合成が落ちるとなりやすい。日照不足も原因の一つである。樹勢が弱いとなりやすい。このための対策は玄米アミノ酸の液体である。3日に一回ほど使ってほしい。うどん粉病、灰色カビの予防にもなる。

 もしも出てしまった場合は早期発見、早期農薬である。広がってからでは遅い。少し見えたらすぐに農薬でおさえる。これがうどん粉病、灰色カビ対策のポイントである。

 秋、冬作の収穫期を調整することはむずかしいが収穫を早めたい時は玄米アミノ酸の葉面散布は通常の2000倍ではなく1000倍にする。これも方法の一つである。

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 収穫を遅らせる場合は加温を控える。日中施設の通気をよくして温度を下げる方法も考えてみてほしい。年末、年始は稼ぎ時である。うまくいくといいと思う。

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