奥さんに給料をいくら支払っていますか…?

奥さんに給料をいくら支払っていますか…?

玄米アミノ酸 家電の量販店であるヤマダ電機は知らない人がいないと思う。売上げ1兆7000億円もある山田社長はビクターの工場に勤めてから電機店を開業した。わずか八坪からのスタートである。
 こんな大会社の社長なら、お金もたくさんあって、人からも尊敬されて楽しいだろうなと思うだろう。実は違うのである。山田社長いわく、「私の希望は八坪の店に戻って電気製品を修理しながら家族と楽しく暮らしたい」と言うのである。あまりの責任の重さに押しつぶされそうになることも時々あるというのである。


 規模が大きければ人も多くいて、目も届かずトラブルも多く問題が出ればすべて社長の責任になる。たまったものではないのである。

 この大会社の経営とみなさん個人の農業経営とはどこが違うのだろうか。まったく違わないことがある。それは収入が支出より多ければ黒字、収入が支出より少なければ赤字。当然のことのように思うかもしれないがこれをわかっている人が少ないのである。

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 経営はどこまでいってもお金が出ると入るしかない。これ以上のことはないのである。出るよりも入ることを多くするのが経営なのである。そのために何をするかというと数字の管理である。仕入をする数字、毎日の売上げ、在庫、給料などをしっかりと把握して経営をしている。数字に妥協はない。社員が何万人もいたら更にそうである。給料が支払えなければ会社は倒産するしかないのである。

 みなさんはどうだろうか。奥さんや家族に給料を支払っている人は何人いるだろうか。農業の資金と家計が区別できている人は何人いるだろうか。もともと農協の出発点はここにあった。農家は経営ができないから農協が資金管理をしましょうと言って、農協法ができたのである。事実、その役割は今でも継続されている。

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 農家の側からするとこの仕組みに安易にのっかっていたのでは利益はまったく出ない。経営の第一の原則は農業資金と家計を明確に区別することである。預金通帳も当然である。

 次に仕入帳を作り仕入れしたものはすべて書く。売上げ帳も作り、売上げたものはすべて書く。機械や設備の借金返済分も帳面を作り書き出す。そして収支を出すのである。収入と支出のどちらが多かったのかはっきりさせるのである。赤字であれば赤字の対策をする。黒字ならば、奥さんにも給料を支払って、もっとも有効な農業投資を考える。経営はこれだけなのである。これを年間まとめてでもやった人と何もしない人では大差がつく。

 給料をもらえる奥さんのやる気、楽しみも大きく違ってくる。お金は雲みたいなものである。勝手に湧いて勝手に消えていく。これを管理するには帳面を書き出す以外に方法はない。そうするとお金にふりまわされず、楽しみを長年継続できるようになる。これが経営の基本なのである。
■農業 情報発信元:<a href="http://www.1brain.jp/" title="”>楽して儲かる農業のヒント

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