薬剤にたよる土壌消毒は収穫が0になる可能性がある!

薬剤にたよる土壌消毒は収穫が0になる可能性がある!

玄米アミノ酸 8月土壌消毒の季節である。土壌消毒は何の為にするのか。「そんなことは決まっているじゃないか。病害虫を殺すためだよ」土壌消毒で病害虫はほんとうに消滅してくれるのだろうか。生産する土壌には毎年、肥料を投入していく。肥料だけではない。薬剤も入れる。石灰も入れる。これをくり返しているわけである。そうすると土の中はどうなっているのだろうか。消毒をする前に土壌を分析してみる必要がある。
「分析したって分析表なんてよくわからないし…とにかく消毒だ…」ちょっと待っ
てほしい。病虫害が出てくる原因を考えてほしいのである。


 自然のバランスが整っている間は病虫害は出てこない。バランスが崩れるから病気になる。リン過剰、カリ過剰、カルシウム過剰、マグネシウム過剰、これらが過剰になるとどうして病気になるのか。土の中の生態系がまるで様変わりしてしまうのである。自然はある生物だけがふえすぎないように天敵を作っている。その天敵がいなくなってしまう。

 土壌バランスを崩した結果、病虫害が発生しているとしたら土壌消毒をして何の効果が得られるのだろうか。一般的には改善されるかもしれない。根本の原因が土壌バランスの崩れにあるとしたら、それが改善されない限りすぐ病気は復活する。治療薬剤とのイタチごっこになってしまう。

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 今年は特に暑いけれども暑いと病虫害は出やすくなる。特にウイルス、糸状菌のカビは出やすい。これにも原因がある。土の中の酸素欠乏である。作土層が浅いと酵素量は少ない。ここに水をやる。水が蒸される。腐りやすくなる。カビが出やすくなる。水の環境が悪くなると蚊が発生しやすくなる。発生した蚊はウイルス病を媒介する。この状態になった時に土壌消毒をして効果が出るのだろうか。太陽光消毒をしたとしよう。表面から数センチの病虫害は死ぬだろう。水が蒸されている底の方はどうだろうか。効き目は全然届かない。腐った水からすぐにまた病虫害が発生してしまう。

 自然の恐ろしさはある点を超えると急速に速度を早めることである。例えば北極の氷はある点のティッピングポイントを超えた時から科学者が目を疑うような速度で溶け始める。

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 病虫害も同じである。少しずつ土の中の環境が変わってきて土壌のバランスを崩し始める。ある点を超えると作物がまったく収穫できなくなることも珍しくないのである。

 土壌消毒は環境規制から使用できない禁止農薬が多くなってきた。これからもこの傾向はさらに強まる。弱くなることはない。使用できるクロロピクリンでさえ品薄で値上りしている。欲しいだけ使うことができず、割当てになるというのである。土壌消毒を薬剤にたよる時代は終わったのである。エネルギーですら風力、地熱、太陽光に移行しつつある。農業でも病虫害の消毒は見直しを求められる時期にきているのである。

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 病虫害が発生してくる原因が成分過剰の土壌バランスの崩れと酸素欠乏にある限り目先の対処をしても一時の気休めにしかならないのである。誤解をしてほしくないけれども土壌消毒が必要でないとか効果がないといっているのではない。必要であるし効果もあるだろう。それはそうだけれども根本的な解決にはならないことを知ってほしいのである。どんな土壌消毒をしても費用は安くない。体力的にも消耗する。夏の暑さを利用した方法は他にないのかということなのである。コストも安く、体力も消耗しない方法があるのだ。それは玄米アミノ酸のぼかしと緑肥である。

 夏場は気温が高いから玄米アミノ酸ぼかしは6日もあればすばらしいものができる。これを10アールに200?まいて軽く土にすき込みをする。それから緑肥の種をまく。メーカー指導の3倍の量の種をまく。といっても金額は知れている。種をまいたら水をやる。気温が高いからスクスク伸びる。緑肥は大きく育てる必要がない。未熟がいいのである。未熟だからこそチッソ分を多く含んでいる。膝下ぐらいの30?前後になったらソイラーを使い深くすき込みをする。

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 粗く耕して過砕にしない。細かく砕くと酸素不足になる。粗い方がいい。酸素が入る。その後、さらに玄米アミノ酸のぼかしを作り、10アール100?を投入する。病虫害のやられ方がひどければ200?でもいい。

 このようにすると微生物が繁殖して過剰なリン、カリ、カルシウム、マグネシウムを食べてくれる。酸素も入る。土の深い所まで届く。表面的ではなくなる。根本的な問題解決につながっていくようになる。.

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 すぐ病虫害が消えるということにはならないが、これを毎年、くり返すことによって土壌は確実にバランスが取れていくようになる。そうすると病虫害も毎年、減っていくようになる。効果は確実に出るようになる。農薬の使用量も激減することだろう。

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 今回の話は過程の話ではない。このようにすればよくなるだろうとい
う話ではないのである。すでにこの方法で凄い結果を出している生産者はたくさんいる。クロロピクリンなんかいつ使ったっけという方々である。薬剤の常習から抜け出すことが可能なのである。

 今年の夏は過去にない暑さである。これは来年も再来年も続いていく。薬剤にたよっていると収穫0の恐怖が現実になってしまうのである。

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