冬場の玄米アミノ酸のぼかしの作り方

冬場の玄米アミノ酸のぼかしの作り方

 11月・12月の農閑期は土壌見直しの絶好期である。この時期を逃さずに思いきったチャレンジをしてみよう。
 肥料をどうしてもたくさん入れたい方、肥料が少なくて作物ができるか不安という方は大勢いる。この問題点についてずっと情報を流してきた。あまり自分の気持ちを抑えるとストレスになってしまう。これではいけない。


 肥料の投入時期を春ではなく、秋にやってみたらどうだろうか。もちろん、これは有機肥料の事である。化成肥料の事ではない。その時もただ入れるのではなく、工夫をしてみる。例えば、牛糞や鶏糞を使う場合でも、玄米アミノ酸の粉体で「ぼかし」にして見る。未発酵をなくして、完全発酵にする。温度は 55℃以上になるが、醗酵力は強力である。短期間で発酵する。「もったいない。」と思ってはいけない。未発酵と完全発酵では結果がまるで違う。病害にも収量にも大きく影響するのである。
 秋の時期にたくさん肥料を入れても、比較的大きな障害にならない。定植前に肥料の大量を投入をやったら大きな障害になる。理由は明白である。有機物が分解するのに時間が必要だからである。
 これに玄米アミノ酸の「ぼかし」活用法を加えればほ場には大きなプラスになるかもしれない。でも、その前に土壌診断をして(今月号40ページで紹介)ほ場の内容を把握して置く事が重要である。
冬場の玄米アミノ酸ぼかし
 来春の作付けに向けて冬のうちに「ぼかし」を作っておきたいという方がいると思う。冬はどうしても気温が低いので「ぼかし」を作るのに時間がかかる。そこで工夫がいる。これを紹介しよう。
1 場所の選定
できるだけ暖のとれる所を選ぶ。納屋の2階でもいい。ハウス内でもいい。風がヒユーヒユー通る所は避ける。
2 水は少なめに少しずつ入れる
水分が多すぎると発酵が遅くなる。米ヌカとアミノ酸粉体を混ぜてアミノ酸液をかける。この時少しずつ水分を入れてかき混ぜていく。すこし不足気味でやめる。発酵したら、また少しずつ水分を加える。
3 ぼかしに湯タンポを入れる
温度を上げる為にぼかしの中に湯タンポを入れる。それがない時はペットボトルでもいい。ペットボトルに熱い湯を入れて、ぼかしの中に入れる。毛布をかけるのも方法である。湯タンポを入れて毛布をかけたら夏場と同じ時間でできる。

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