資材の使い捨て時代は終った!これからは自然エネルギーの再利用!

資材の使い捨て時代は終った!これからは自然エネルギーの再利用!

玄米アミノ酸 9月は秋作から冬作への育苗時期である。今年の冬は死活問題になる。灯油、重油代の価格のハネ上りである。灯油はすでに1?150円ものバカ高値を超えた。もうあきれるしかない。採算に見合うことは無理だろう。灯油代のために働くようなものである。ガソリンもどこまで価格が上昇するのかメドすら立っていない。
 冬場の施設は暖房代が大きな割合を占める。灯油代が倍になったら生産物も倍にならないと見合わないのである。それは無理である。5本で350円のナスが700円になったら誰が買うだろうか。


給料も倍になっていればいいのだけれど給料は据置きである。価格が上昇するのは暖房代だけではない。石油関連すべてである。冬場に必需品のマルチフイルムなど石油関連商品はどこまで上るかわからない。化学肥料は春の倍である。その価格でも商品は品薄でお一人様限定である。もう笑うしかない状況である。

玄米アミノ酸
 「電話放談会」の中でも詳しく書いているが、肥料の事情も非常に厳しいのである。今年の秋冬作はどれくらいいい利益が出るかではなく、どれくらい赤字を出さずに済むかになってきた。誰も得をしていない。資源不足の中で人類全体が苦しんでいる。

 生産者の年齢が高齢化する中で、この問題は想像以上に負担が大きくズシリと重い。はっきりと言えることはいままでのように資材にお金をかけることはできなくなったのである。機械で耕して、化学肥料をパッパッとまいて生産していたのではまったく採算が取れなくなったのである。
 大変だけれども手をかけて工夫するしかない。そこでいままでに目を向けられなかった資源に目を向けるしかないのである。それは何かと言うと無限にある。「自然エネルギーの活用」である。

玄米アミノ酸
(1)土を深く掘ると地熱を使える
 温泉の近くは地熱の利用ができる。ある温泉宿は井戸を3本掘って地下の地熱を吸い上げ熱交換機でエネルギーに変え使用し、65%のエネルギーをまかなっているというのである。なんと3年で投資が回収できるそうである。
 農業はもともと地熱の利用をしていたのである。それがロータリー耕で作土層が浅くなった。これを20cm深く掘っただけで倍の地熱エネルギーが使えるのである。いまこそ作土層の見直しをする時期である。

玄米アミノ酸
(2)微生物のエネルギーを利用する
 微生物が出すエネルギーは大変なものである。ぼかしを作っていて理解できるだろう。何もないのに熱が40°〜50°にもなる。微生物の発熱量だけで、このような高い温度が作られるのである。これを畑に投入すれば地熱は上る。土を深く掘り、玄米アミノ酸のぼかしを投入すればマルチフイルムは必要なくなる。暖房代は半分になる。肥料代は1/3になる。これはすでに多くの生産者によって実証されたものである。玄米アミノ酸は夏場よりも冬場に明確なメリットが出て、コストダウンが可能になる。

玄米アミノ酸
(3)光合成の力を利用する
 冬は日照時間が短くなる。温度も上がらない曇りの日が多い。作物は作りづらいのである。この弱い陽の光を最大限に利用できるのが玄米アミノ酸である。アミノ酸は光合成を助けてくれる。曇りの日でも朝の早い時に葉面散布をしておけば収量は落ちないはずである。
 これも多くの生産者が実証している。冬場の雲りの日に光合成を促進させるには玄米アミノ酸の葉面散布が自然エネルギーの効力を高めてくれる。

玄米アミノ酸
 冬場は養液の栽培が中心になると思う。この養液は高価である。これを自分で作ることができる。水にぼかしを入れて小さなエアコンプレッサーで撹拌して作れば2週間ほどで完成する。

 知恵を出せば農業資材の値上りに対抗する方法はいくらでもある。もちろん知恵を出すだけでなく手間もかかる。この意味では大規模よりも小規模の方が方向転換をしやすい。
 大規模にやっている方は自然エネルギーの利用を根本から考え直した方がいいと思う。例えば牛フンなどから出るガスの利用である。これはエネルギーになる。例えば畑から出る残渣である。醗酵肥料所をつくり醗酵材料にする。

玄米アミノ酸
 これからは使い捨てではなく再利用ができるシステム作りを考えていく時代になったのである。
 それには再利用できる肥料集めから始める必要がある。この分野は急速に技術革新が出てくる。時代が求めているからである。そのためには常にアンテナを張りめぐらしておきたいものである。

 大量生産・大量消費の時代は完全に終ったのである。豊食の時代も終ったのである。いままでのやり方では農業経営はできなくなったのである。何か新しい事を考える前に、まずこのことを頭にしっかり入れてほしいのである。いままでのような使い捨てはやりたくてもできなくなった。自然エネルギーの利用は大企業や他人事ではなく一人一人が自覚をして利用する時代に変化させられたのである。

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