暑さ対策は地球温暖化の異常な速さを見逃すな!

暑さ対策は地球温暖化の異常な速さを見逃すな!

玄米アミノ酸 地球の温暖化は大変な速度で進行している。アメリカ・NASAの発表によると北極の夏の氷はあと5年で完全に消滅するというのである。これは予測よりも30年も早いというのである。温暖化を進行させる材料は他にもある。森林の消滅である。ブラジルのアマゾンは急速に開発されて大豆畑になっている。バイオエタノールによるトウモロコシへの作付転換を補うための栽培である。もちろん農薬は大量に使われて汚染が広がり、さらに森林破壊を促進している。ボルネオの熱帯雨林も急速に消滅している。焼畑農業で作付けするために森が焼かれているのである。


 環境破壊は農業に大きなダメージを与える。一度、破壊された環境は1年や2年ではまったく回復しない。環境破壊は激しい気候変動を発生させる。大雨、台風、日照りによる大旱魃である。

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 農作物は気候変動の影響をもろにうける。「百姓を殺すに刃物はいらねえ!10日も雨が降り続けば全滅だ!」なのである。昨年はギリシャで大規模な山火事が発生して何日も燃え続けた。異常高温と日照りが原因である。中国の北部では極端な水不足になっている。朝の7時半から9時半までしか取水できない。日本では考えられないことである。

 温暖化すると南方から入ってきた害虫が全部越冬する。コナジラミなどの害をもたらす蚊も越冬する。暖かい夏になると大繁殖をする。ここを忘れないでほしいのである。地球温暖化はわずか一年ですさまじく変化している。一年前の温暖化情報が嘘のようなのである。北極の夏の氷があと5年しか持たないなんて昨年は言われなかった。このような大きな変化の中で昨年と同じように夏の栽培をしていたらどうなると思うか。考えただけでも恐ろしいのである。

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 こういう事を書いていて私は悲観的過ぎるのではないかと時々省みることがある。しかし何をどう考えても悲観的ではない。その大きな理由として世界ではまだ資源を開発して経済発展を続けようと多くの国が競争している。食糧資源の底は尽きようとしているのにである。環境はますます悪くなる。一般論として言っているのではない。破壊された環境が元に戻るにはどれくらいの時間が必要なのか誰にもわからないのである。少なくても、ここ20年や30年は改善されることはまったくないと言ってもいい。その中で農業生産をするのである。例えば魚を考えてほしい。日本近海の魚穫量はどれだけ減っていると思うか。漁港が近くにある人は肌で感じていると思う。漁港が近くにない人は魚の価格を見てほしい。近海物は目が飛び出るほど高い。大衆魚なんてもうどこにもない。安いのは輸入物だけである。それもいつまで続くかわからない。

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 これを前提としながら夏の栽培対策を立ててほしいのである。まずマルチである。気温が高いわけだから土壌消毒をしているようなことになる。酸欠になって微生物は全滅ということも考えられる。肥料も早く分解する。害虫は増える。地温が考えている以上に高くなるのだから当然である。雑草対策なら玄米アミノ酸の米ぬかぼかしでおさえてマルチはしない方がいい。露地で流行している全面マルチも下から出てる塩分を放出できずに連作寿命をさらに縮める結果になる。これが環境破壊の速度と同じように進行が驚くほど早まる。周囲の状況はよく観察してほしい。明日はわが身である。

 肥料の分解も想像以上に早まる。入れすぎに注意どころではない。入れすぎたら命取りになるのである。果菜類で収穫が早く終ってしまうのは間違いなく肥料の入れすぎである。雨も降れば、長雨になることも予想される。施設の換気・畑の通気にはことさら注意が必要である。

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 温暖化を逆利用する方法がある。これは今までの状況をよく理解する必要がある。農薬にしても液肥にしてもどんな状況でも好結果が得られるわけではない。一定の環境条件が必ずある。ということは一定の環境条件が変化すれば効果はなくなるということである。それなら暖かくなって一定の環境条件を有利に利用できるものは何かということになる。それは善玉微生物である。

 温度が上がればぼかしは作りやすくなる。アッという間に出来る。温度が高いということは微生物には有利なのである。これを土にまぜれば土の中にある養分をエサにしてさらに微生物が繁殖する。微生物が繁殖すれば土に含まれれる養分を分解して天然の肥料を作り出してくれる。

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 同じようにアミノ酸液体による光合成も熱さを逆利用できる。光合成を活発にすることで根の張りをよくして樹勢を高めることができる。

 こういうことに気がついてほしいのである。環境が激変しているわけだから、今までの慣行に問題が出るのは当然の成行きなのである。天候の変化も充分に予測に入れながらこれに適応できる方法は何かを自分で発見していかなくてはいけない。そのためには情報探しである。実験である。よく話を聞いて、確かめてから正確な判断をする。時間にゆとりはないわけだから短時間で実行できるように練習してほしいと思う。

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