「みやじ豚」のブランドで流通革命に成功!3倍の値がついた

「みやじ豚」のブランドで流通革命に成功!3倍の値がついた

玄米アミノ酸 農協に頼らない新しい流通ルートはどうすればできるのだろうか。新しい流通ルートの開拓に成功した生産者がいる。宮地勇輔さんである。年令は30才、生産物は「豚肉」である。「みやじ豚」というブランドを作りあげ農林水産大臣賞の最優秀賞をもらった。

 30才の若さでどうして新しい流通ルートの開拓ができたのだろうか。宮地さんはフリーターをしながら自立する道を考えていた。仕事をしながら流通の学習を必死にやった。流通の学習をしていく中で「豚肉」をブランド化する方法を考え出したのである。


 飼育法から徹底的にこだわる、脂肪が豚臭くない上質な豚肉の生産にチャレンジをした。

 豚肉の生産は父と弟に伝授した。もともとが養豚の生産者だった。臭い汚いきついの3K改善から始まった。一頭当りの飼育面積を2倍にしたのである。飼育方法も考えた。母豚と一緒にすごす時間を長くした。
25日まで同じケージですごさせる。一緒に生まれた兄弟は半年まで同じ所で飼育する。このようにすると豚のストレスはなくなり肉の臭味が消えるそうである。

 人間でも植物でも同じであるがストレスは体臭が酸化して悪臭を放つのである。ストレスをなくすだけで品質は大きく変化する。例えば植物でも土壌のストレスがなければ甘味が出ておいしく育つ。ストレスは大切なキーワードである。

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 もちろん飼料も研究して肉質を上げるようにした。その結果、通常の豚肉の3倍の価格で取引きされるようになった。「みやじ豚」のブランド化に成功したのである。

 と言っても何もしないでブランド化に成功したわけではない。流通ルートを考えた。普通、豚は農協に売り、問屋が買って消費者に売るのが通例である。農協に売って問屋が買うまでは同じだがその先の一般小売りはすべて宮地さんが指示をするのである。勝手には売れない。どうやって売るのかと言うとインターネットを使って宣伝して販売をする。

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 養豚場の近くに試食施設をつくり、そこに一般の方とプロのレストランの方が来て試食をする。気に入った人が購入する仕組みである。価格の決定権は宮地さんが持っている。現在の取引き店数は120店舗もある。

 なぜこの流通ルートを考え出したかと思うだろうか。それは市場取引きの大きな欠点にあった。市場では味がまったく評価されない。肉の色、脂肪の厚み、大きさで上中並が決められる。大きくなりすぎた豚は安い。でも旨い。これが市場の欠点である。果実も野菜でも規格が最優先である。味は関係なしである。宮地さんはここに疑問を感じて流通革命を起こした。欠点は不満にするのではなく

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