暑くなるとワンサカ出てくる病虫害への対処方法!

暑くなるとワンサカ出てくる病虫害への対処方法!

玄米アミノ酸 6月は陽差しが強くなる。雨も多くなる。植物も成長するが病気も害虫も出てくる。日本は亜熱帯という恵まれた気候にあり植物の生息は多様性である。自然というのは実にうまくできている。多様な植物が成長できるということは害虫もウイルスもカビも多様に繁殖するということである。


すべては生きるために、最適な環境を求めつづけている。植物を順調に成長させて病虫害から守るには逆算をしなくてはいけない。人間には予測するというすばらしい能力がある。これを最大限に使うのである。

【予測1】被害はどれが一番大きいのか。
 もっとも被害が大きいのはカビである。ベト病、軟腐病、炭疸病、疫病である。どうしてバクテリア・カビの被害が一番大きくなるのか。それは目に見えないからである。病気が目に見えた時は最終段階である。手がつけられない状態になっている。うどん粉病も冬場と違い湿気で繁殖するものがある。対策の第一は排水である。ロータリ耕や手で耕して耕作が浅いとカビは出やすい。次に密植である。収量を考えると、どうしても密植をしたがる。しかし密植すると風通しが悪くなってカビは出やすくなる。

玄米アミノ酸それから下葉である。特にナス・トマトは下葉が繁ると風通しが悪くなる。そして土への日当りも悪くなる。カビが出やすい環境になる。カビは出ないような環境をつくることが第一である。水の与え方もそうである。散水よりは点滴がいい。葉面散布も、より細かい霧状のものを使う。一度に与えるのではなく少量を与えていく。水は植物にも必要であるが、すべての生き物の命のもとである。害虫やカビが喜ぶような水の与え方をしてはいけないのである。

 潅水にしても根は地温が上がると活動は活発になる。光合成も同じである。そのサイクルに合わせて必要な分だけをやる。早朝に水を与え夕方には乾くことが理想なのである。

 予防剤も早めに使う。出てからでは遅い。玄米アミノ酸の液体との併用も是非やってほしい。もう一つ重要なことがある。昨年カビにやられた方は今年もやられる可能性が大ということである。カビの胞子がほ場のどこかに残っているからである。もし昨年、カビにやられているとしたら早め、早めの対策が必要になるのである。

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【予測2】害虫はどれが一番タチが悪いか。
 もっともタチが悪いのはヨトウ虫である。近年ヨトウ虫の害は年々高くなっている。昼は土の中にいて夜に活動する。これは土の中にいる時にたたくしかない。是非、醗酵ニームケイクを試してほしい。醗酵ニームケイクは土に使える。自然物なので微生物を殺さない。ヨトウが暴れるのを防いでくれる。ぼかしにしてもいいし、単体でそのままも使える。センチュウにも効果がある。ネコブにもいい。土の中で悪さをするものには実に効果的に働いてくれる。土の中を掘り返して、ヨトウやセンチュウが見つかったら早めに醗酵ニームケイクを投入する。

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【予測3】小さな虫は動く前にたたけ
 アブラナ科につくコナガ、コナジラミ・アザミウマなどは小さな害虫である。コナガは抵抗力が強く農薬は使うほどに効果がなくなる。コナジラミやアザミウマは外来種で天敵がいない。そのために繁殖力が旺盛である。害虫は四六時中活動をしているわけではない。気温が上がると体温も上昇して動きが活発になる。だから気温が上がる前の虫の動きが鈍い時に、対策を取るのである。虫が出た時はまず薬剤で抑えるのがいい。玄米アミノ酸の液体を併用する。玄米アミノ酸の液体は希釈してから一晩置くと効力が倍加する。植物へのダメージも少なくなる。薬剤散布して害虫を抑えた後に、すぐにニーム酵素液で追いかける。夜が明けるか明けないかの早朝がいい。虫が減ったことが確認できたら週に一回程度の割合でニーム酵素液を使う。そうすると害虫がふえていかなくなる。被害は最小限に押さえられるということである。ちょうや蛾などの鱗翅目も同じ対応でいいと思う。

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【予測4】病虫害はなぜ出てくるのか。
 病虫害が出てくる原因というのがある。まず土壌バランスの崩れである。肥料の入れすぎ、チッソ、リン酸、カリのアンバランス、微生物不足、排水不良、密植、未熟の有機肥料、風通しの悪さ、古いビニールの使用で光の透過度が悪い、などである。特に未熟の有機肥料は病虫害の大きな原因になる。土の中で再醗酵してガスを出す。還元状態になってアンモニアが出る。土の中全体が強い酸性になってしまうのである。人間の目では観察をすることはできないが虫にも生態はある。益虫と害虫では好む環境がまったく違うのである。これは家庭でもまったく同じである。ゴキブリのよく出る家は排水口が汚い。ダニのよく出る家は湿気が多く風通しが悪い。蚊の多い家は周囲に雑草が多い。

 虫の生態をいかに知るかということはもの凄く害虫対策になるのである。虫は本能的に自分の好む環境を求めて移動する。環境が適さなければ生きていけないので出ていく。害虫対策の一番は害虫のいやがる環境にすればいいのである。カビはもっとわかりやすい。カビは何かに寄生をして栄養を吸収しないと生きていけない。カビが寄生しにくい環境さえ作っておけばダメージは最小限に止められるということである。

 予測をふり返ってもらうとよくわかるが、病虫害の対策は収穫後から定植までの間で勝負は決しているのである。ここを一番、わかってほしいと思うのである。

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