高価で売れる果樹を栽培する方法

高価で売れる果樹を栽培する方法

玄米アミノ酸 高値で売れる果実を作りたいのなら果樹のストレスをなくせ!

 いきなりだが植物の気持ちになったことがあるだろうか。「そんなことあるわけがないだろう……植物に気持ちなんてあるわけないし!」
それが大問題なのである。植物は何をされても物を言わない。だから人間は好き勝手をやる。その結果が病虫害の大発生である。
 人間はほんとうに誰でも凄い力を持っている。それは何かというと感じる力である。五感で感じる以外に第六感がある。農業をやっている人なら自然は生き物であると実感しているだろう。予想外のことが次々に発生する。動物や昆虫が生きているように植物だって生きているのである。人間はそれを感じる力がある。物言わぬ植物の言葉に耳を傾けることができるのである。


 なぜ、こんな話をしたかというと果実の味を決定する一番の要因は何だと思うだろうか。肥料ではないのである。それは「ストレス」である。これは動物にもはっきり現れてくる。おいしい鶏肉、豚肉、牛肉はどうして作られるのか。ストレスが少ないほどおいしいものができる。例えば鶏の卵である。放し飼いで漢方薬などを混ぜた健康的な質のよい飼料を与えれば卵は抜群に旨い。ストレスがないからである。動物にも脳があって感情があるわけだから体がうれしいとか不満があるとか反応してしまうのである。そうすると味にもの凄く影響する。豚を育てるのに母親といる時間を長くするとか、兄弟で遊ばせるようにするとそれだけでストレスが減りおいしい豚肉ができるようになるのである。

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 植物でもこの原則は変化しない。味が決め手の代表といえば果樹だと思う。果実は直販できる。お客様と直接に取引きすることが多いと思う。味が良ければリピーターは増えるし、悪ければ減る。見事に売上げに影響する。

 味のいい果実を作るにはどうすればいいかというと答えは「果実のストレスをなくす」なのである。「ストレスなんて考えてみたこともないし、どうすればいいのかまったくわからない……」そんなに難しいことではない。いままではとにかく与えてきた。チッソ、リン、カリ、カルシウム、マグネシウムを適量も考えず与え続けてきた。その逆をやればいいだけのことなのである。何がストレスになるかを考えてみればいいのである。

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 果樹の一番のストレスは根圈の酸素欠乏である。酸素欠乏になる理由は二つである。人間またはトラクターが土を上から踏みつけて土を硬くしめてしまう。もう一つは肥料を入れすぎて肥料が酸素を使ってしまうことである。これを長年続けると根の病気のモンパ病になる。モンパ病の原因はまだ特定されていないが酸素欠乏が原因の一つであることは間違いない。このストレスを減らすには根圈の末端にある吸収根の土壌をやわらかくすることである。吸収根は栄養を吸収して樹が成長していく大切な心臓部だから特に酸素欠乏には注意を払う。土をやわらかくしたら玄米アミノ酸ばかしを投入して微生物を豊かにする。微生物も果樹のストレスを軽くしてくれる大きな存在である。果樹の根圏とは共存共栄の関係にある。

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 次に消毒はストレスになる。予防剤はストレスが少ないが殺菌、殺虫剤はストレスになる。人間でも具合が悪くなるわけだから果樹にとっても大きな負担である。このストレスを軽くするには光合成の促進である。葉の色が黒い、葉が小さい、
薄い、葉脈が細いというのは生理障害の前兆である。光合成は活発にできない。そうすると甘味を作る澱粉の生成ができない。ストレスは確実に果樹の品質に影響してくる。

 消毒をする場合には玄米アミノ酸の液体と併用をする。予防剤でも、殺菌、殺虫剤でも酸化という問題がある。これが果樹のストレスになる。酸化を還元して純粋な状態にするだけでもストレスは減る。果樹は消毒が多いわけだから回数を重ねるごとにストレスは掛算で大きくなる。

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 ストレスからの開放という消極的なことではなく積極的に喜びを与えるには玄米アミノ酸単体の葉面散布がいい。自然物のアミノ酸だから葉にとってはうれしい養分には違いないのである。

 少し時期はすぎてしまったが開花期散布はもっとも大きな効果がある。次に落下後の20日間である。この時期に果実は一番成長する。開花期3回、落下後3回ぐらい単体で玄米アミノ酸を散布するだけで甘くてジューシーで色つやがよく大きな果実の収穫ができるようになる。

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 次に排水と日照である。排水は言わずもがなである。果樹はどうして傾斜地を利用して作られているのか。排水が大切だからである。最近は休耕田を利用した果樹も多く見受けられる。適地ではない場所で栽培するストレスを考えてほしいのである。ストレスが大きければおいしい果実は作れない。

 日照も大切である。例えば庭木でも日陰にあると花芽をつけない。日陰に果樹を植える人は少ないけれども日照量を考えて作地を選択する人も少ないのである。これは栽培以前の問題である。果樹は光合成をしないと玉のびも王張りも糖度も何もない。

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 与えることだけでなく逆の面から見ることも大切なのである。長年、果樹栽培をやっている方は与えすぎて糖尿病がひどくなり、合併症まで併発していることに気がつかない場合が多いということを肝に銘じるべきである。

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