京都の老舗・料亭が始めた地域農業者の活用法!

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 農業で一番むずかしい事は経営を成立させるということである。食べるものを作っているわけだから最低限の食べること、生きていくことは可能なのである。でも豊かさが手に入らない。経営が成り立っていないからである。「経営」と聞いただけで頭が痛くなるでしょうね。


このむずかしい経営を簡単にする方法がある。そのためには条件がある。自分一人でやっているという孤立感を消滅させることである。少し大きい目で世の中を見ると、そのことがよくわかってくる。作る人がいなければ食べる物もなければ商買もなければ何もない。料亭だろうとデパートだろうとスーパーだろうと、みんな農業者のあなたが作ったものを仕入して売っているのである。

玄米アミノ酸 しかし、そういう事業をしている社長と直接に会うことはまずなかった。ところが最近は物が売れなくなり、環境問題も深刻化し、状況が変化した。販売する人が直接、生産者を探して、自分の欲しいものをつくってもらいたいという会社が数多く出始めたのである。社長自らが生産者に会いたいと思い始めたのである。お金を投資して出会う環境まで用意してくれるようになった。

 140年の伝統がある、京都「高台寺・和久傳」という超高級料亭もその一つである。和久傳は「不易流行」を社是としている。伝統も大切にするが新しいものをドンドン取り入れていこうとしている。業態の違う店舗を展開して大成功をしたのである。

 この和久傳はもともと京都ではなく、ちりめんで有名な丹後の出身である。

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 ちりめんが売れなくなって丹後に活気がなくなり京都に進出したのである。それがもう一度、丹後に戻って「丹後ブランド」を作ろうとしている。酒・米・野菜・果物など丹後ならではの商品づくりを目標にして投資を始めた。もちろん自社が全部作るわけではない。丹後の生産者に協力してもらい地元を元気にしようという狙いもある。当然ながら、そこで、このようなことに興味のある方に声をかけていくわけである。この時が千載一遇のチャンスなのだ。尻込みしてはチャンスはない。堂々と名のりを上げることである。「そんな勇気はない。私のようなものが資格があるとは思えない…」それが考え違いなのである。すべてのことを「和久傳」が教えてくれるのである。よく考えてみてほしい。和久傳は高級料亭である。

 どんな生産者とつき合っていると思うか。超一流の人とつき合っているのである。栽培の仕方から経営まですべて知っている。その会社とパートナーになることで知らないうちに自分の農業経営ができていくようになるのである。和久傳は丹後だが、各地域には必ずリーダーがいる。リーダーは時代の先を見てリードしてくれる。この力を利用するのである。狭い気持ちで孤立していてはチャンスに出会ってもチャンスはつかめないのである。

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