春作は「地温の上げ方」「水のやり方」で収穫時期と収量に大きな差が出る!

春作は「地温の上げ方」「水のやり方」で収穫時期と収量に大きな差が出る!

玄米アミノ酸 3月になった。活動開始である。春作のポイントは地温と水の与え方である。冬から春になるということを肌で感じるほど地温は高くない。特に5cm以下は冷えたままである。三寒四温をくり返しながら地温はゆっくりと上昇していく。


ところが人間は肌で暖かさを感じているものだから地温も高いのではと勘違いをしてしまう。土の中はまだ冬なのである。

 マルチでも同じような勘違いをする。黒マルチには地温を上げる力があると思っている人が多いのである。黒マルチをしても地温にはほとんど影響しない。「え!嘘ばっかり。地温が上がると思って黒マルチをやっているよ…」地温を上げたいと思うなら透明のポリマルチなのである。

 理由は簡単である。光を通すからである。光を通して保温することができるから地温は上がる。黒マルチは光を通さない。最初から保温する材料がない。透明のポリマルチは2℃〜5℃深さにして3cmぐらい温度を上げる。

玄米アミノ酸
 シルバーマルチは油虫がきらう。油虫は春に発生する害虫の主役である。最初に羽根の生えた雄性の油虫がついて無性の油虫が繁殖して樹にびっしりとまとわりつくことになる。これはシルバーマルチで対処できる。マルチも使い分けをして利用すると効果的に使える。

 地温を上げるためには高圧電流を流すことがもっとも効率よく働いてくれる。もみがらを5cmほどの厚さに敷いて断熱層をつくる。そしてその上にもみがらと土をまぜて苗床をつくるのである。土ともみがらの間に高圧電流を流して地温を上げるやり方である。

玄米アミノ酸
 10アール一式で5万〜6万ほどである。育苗には絶好の環境になる。もちろん、これに玄米アミノ酸のぼかしを活用すれば地温はさらに上がる。初期成育がよくて安定した成育が期待できる。

 地温をあげるスグレ物として不織布がある。以前は高価な繊維で農業には使用できなかった。技術の進歩で農業用にも多く使われるようになってきた。不織布は軽くて丈夫で呼吸をする。結露しない。それがビニールポリフィルム素材と違うところである。定植してから10日ぐらいで本葉が出たあたりで20日ぐらい不織布をかける。そうすると保温効果で地温も上がり初期成育がよくなる。根の張りもよくなる。

玄米アミノ酸
 不織布資材や高圧電流などのシステムを入れるにはお金がかかりすぎるという方には玄米アミノ酸のぼかしがおススメである。玄米アミノ酸のぼかしの効力は地温を上げる道具として非常に有効である。その理由は微生物の働きで土の中に空気層を作ってくれる。空気層は常に保温の効果がある。微生物が働けば当然生き物だから糞をする。この糞は醗酵をしているので熱を出す。家畜の糞との違いは小さな生物のためアンモニアとか有毒ガスを発生しないことである。食べるのが土だから、土を消化して栄養分を分泌してくれるのである。地温を上げる力は微生物の量にもよるが3℃〜5℃ぐらいある。日照に関係なく地温を上げることができる。これは便利である。

玄米アミノ酸
 もちろん高圧電流や不織布との併用もできる。透明マルチとの併用もできる。不織布との併用は保温効果を高めて、微生物の働きを活発にするので、より大きな効果が期待できる。

 春定植で一番に注意してほしいのが水の与え方である。8月9月の秋作、冬作とはまったく違うのである。水を頻繁に与えると地温はその度に冷される。少し暖かくなったと思った所に冷水である。これでは植物の育ちは悪くなる。それではどうすればいいのか。

 本畑には定植3日〜4日前にタップリと水をやっておく。もちろん玄米アミノ酸の液体を希釈してアミノ酸水でやってほしい。水をやってから3日〜4日あるわけだから水はその間にあたためられることになる。苗にも定植する前日にタップリと水を与えて定植をする。定植したら、しばらくは水をかけないことが春の栽培の基本なのである。特に地温に敏感なキュウリ、メロン、カボチャ、スイカなど南方原産のものは注意が必要である。頻繁に水をかけると地温が下がって根の成育がよくないことを頭に入れておいてほしいのである。

玄米アミノ酸
 春は光が弱い。光合成がしにくい。玄米アミノ酸を2000倍希釈で葉面散布するのも光合成で活発にする方法の一つである。もしくは畝と畝の間にシルバーか白いフィルムを敷いて光を反射させて光合成を活発にする方法もある。光合成は葉の裏がポイントなので玄米アミノ酸の葉面散布も霧状に細かいものにして葉の裏にまわるようにするのがコツである。

 肥料はマルチをしていると効きにくい。水分が不足するからである。もともと春は自然状態でも肥料成分が出てくのでやりすぎには注意である。地温が低いために初期育成はよくないので化成を10アール、成分量で2K〜3K入れることで補うことができる。

 品種については春作は特に早生種が有利である。晩成種は反応が鈍く収穫に時間がかかる。地温のことを考えても早生種がいい。品種によっても春作は大きな違いが出る。

 接木の台木もいろいろあることを知ってほしい。土壌によって土の硬いところ向き、やわらかいところ向きがある。これも結果に大きく影響する。

 果樹は春肥をやると枝があばれることが多く花ぶるいもする。玄米アミノ酸の液体を希釈して防除を中心にしてほしい。防除だけでなく光合成も活発になり葉も肉厚になる。

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